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夏至の食べ物と風習は地域によって違う?関西ではタコを食べる

   

 the summer solstice

夏至は、1年の中でもっとも昼間の時間が長く、夜が短い日として広く知られていますね。

今年は6月22日がその夏至にあたります。

12月の冬至の日には、昔から小豆かぼちゃを食べ、ゆず湯に入る風習がありますが、夏至はどうでしょうか?

特に何の行事もせず、何となく過ぎてしまう人が多いのではないでしょうか?

今回は夏至本来の意味についてと、各地で行われる風習や行事についてご紹介します。
出典:http://www.cocoromagocoro.com/464

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夏至とはどんな日?

夏至は夏の始まりのお知らせ

何となく過ぎてしまうことが多い夏至ですが、この日は太陽の位置がもっとも北側に位置し、昼12時の太陽の高さが一番高くなります。

そのため1年の中でもっとも昼が長く夜が短い日となるのです。

夏至には、その日を過ぎると本格的な夏が始まるよという意味があります。

夏至の由来と世界の夏至

昔から夏至を過ぎると食べ物も腐りやすくなるので、注意をするようにといわれてきました。

夏至はもともと中国から伝わった二十四節気の考えによるもので、夏至はその十番目にあたります。

昼夜の長さを基準にした季節の考え方で、「春分」「秋分」「冬至」は、ちょうど二十四節季の中の中間地点にあたります。

ちょうど日本では、夏至は梅雨時にあたりますね。

昼間の時間が一番長い日といっても、雨で実際の日照時間が短いせいか、日本では意識されることが少ないのでしょう。

しかし世界各国では、夏至をとても重要な日としてとらえる国が多いようです。

暗く長い冬が続く北欧の国では、本格的な夏の到来を祝う「夏至祭」といって、クリスマスと並ぶほど大切な行事となっています。

ヨーロッパでは収穫を迎える夏の始まりとしてお祝いをし、また将来の伴侶に出会える日として伝統行事も行われています。

夏至は日本だけでなく世界各国で認識され、それぞれの国の多種多様な行事や風習でお祝いされていたのですね。

夏至の食べ物や風習

日本では、冬至に食べる小豆かぼちゃや、ゆず湯に入る風習は有名ですね。

では夏至はどうでしょうか。

実は、夏至では冬至のような全国共通の行事や風習はありません。

しかし、地域によって様々な風習が今でも残っているようですので、北海道・関東・関西の地域別にご紹介します。

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北海道の夏至の風習

キャンドル

出典http://ganref.jp/m/gengorou/portfolios/photo_detail/277b5bd7f5e5545b9f3a22466c3fd48b

北海道の各地域では、夏至の日の前後2週間から、街をあげてのイベントが数多く開催されます。

キャンドル作りや縁日、コンサートなど魅力的な企画が多いので、ぜひ、お出かけしてみるのもよいでしょう。

キャンドルナイト

北海道では、夏至の日に各地域で開催されるキャンドルナイトが有名です。

夏至の夜、夜8時から10時まで電気を消して、静かでスローな時間を過ごしてみようというイベントです。

たった2時間ですが、ろうそくの灯りで食事をしたり、子供に本を読んであげたりと、ゆったり過ごすことができます。

キャンドルナイトは、1人1人がちょっとの間だけ電気やテレビを消し、自然の光だけで過ごしてみましょうという、ゆるやかなイベントです。

あたたかな灯りの中、家族や大切な人とゆったりとした時間が過ごせる素敵な行事ですね。

キャンドルナイトレストラン

北海道の夏至では、キャンドルナイトレストランの取り組みもあります。

いつものお店がキャンドルの灯りにしたり、ライトダウンをしたりしますので、いつもとは違うお店の雰囲気の中で、食事をすることができます。

ろうそくの灯りには、電気の明かりにはない独特のやさしさがありますね。

関東の夏至の風習

小麦餅を食べる

関東では、最近ではあまりなじみがありませんが、夏至の日に小麦餅を食べる習慣があったようです。

夏至の日から11日目までは半夏生(はんげしょう)といい、農家にとっては田植えの大事な目安となっています。

半夏生までに田植えを終わらせないと、収穫が半減するといわれており、水稲農家は田植えでとても忙しい時期にあたります。

昔は稲だけでなく、小麦も栽培する2毛作の農家が多く、ちょうど夏至の頃に新小麦が収穫されていました。

新しく収穫された小麦を使って小麦餅を作り、豊作を願って神様にお供えしていたので、小麦餅を食べる習慣があったようです。

同じように日本各地でも、夏至に小麦を食べる習慣が残っています。

香川県ではうどん、熊本県でも小麦餅や団子を食べる習慣が今でもあります。

関西の夏至の風習

たこ

出典http://uodonya.exblog.jp/i12/

タコを食べる

関西地方では、夏至のころにタコを食べる風習があります。

ちょうど夏至の頃が田植えの時期にあたりますので、タコの足のようにしっかりと根を広げ、吸盤のように力強く根付いてほしいという願いから、タコが食べられるようです。

また、タコには疲労回復を期待できるタウリンや亜鉛が多く含まれています。

昔の人の知恵で、田植えが終わったあとの疲労回復や夏バテ防止のために、タコを食べる風習があったのかもしれません。

今は半夏生にあたる7月2日がタコの日と認定してされており、関西では多くのタコが店頭に並びます。

まとめ

何となく過ごしてしまっていた夏至の日ですが、世界各国だけでなく、日本各地でも様々な風習や行事が行われていたのですね。

夏至に食べる物は先人の知恵にちなんでおり、現代の生活にも通じるものがあります。

キャンドルナイトは省エネを呼びかけられている昨今、電気の使い方を考える良い機会かもしれませんね。

今年の夏至の日は、今回ご紹介した食べ物や風習などを少し思いだし、自分の生活に合ったものを取り入れてみるといいでしょう。

いつもの年とは違った、風流な夏至の日が過ごせるのではないでしょうか。

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