運動会や遠足など、戸外で過ごすことが多くなってくる季節。紫外線対策、どうされていますか?
紫外線の強い夏に入ってからでも平気じゃないの?と思っていらっしゃる方、ちょっと待ってください。
シミ、ソバカスの原因となる紫外線をいっぱい浴びてからでは遅いかもしれませんよ。
今回は、紫外線の強い時間帯や季節、夏の夕方も日焼け対策は必要なのかについてまとめました。
出典http://www.biranger.jp/archives/39631
紫外線の多い季節
1年で一番暑い時期は7月、8月ですよね。
当然、紫外線もその時期が一番強いはず・・・と思っていらっしゃる方は大間違い。
実は、1年で最も紫外線の強い時期は5月から始まっているのです。
真夏は当然のように帽子をかぶったり日焼け止めクリームを塗ったりして、対策バッチリな方が多いでしょう。
でも、5月は「春になった!」といううれしい気分から、まだ気が緩んでいますよね。
暑くないから大丈夫、と思っていると気が付いたら日焼けをしていたりしませんか?
暑くなってきたからと紫外線対策をしても、もう遅いのです。しっかり5月から対策を怠らないようにしましょう。
一日の中で紫外線量が多い時間帯
では、一日のうちで一番紫外線量が多い時間帯はいつなのでしょう?
これは、だいたい午前10時から午後2時の間です。昼間、一番外に出て活動している時間帯と重なりますね。
この約4時間の間に、一日の約50%の紫外線量が降り注いでいます。
残りの約50%は日が出ている朝6時過ぎから午後18時過ぎぐらいまでの間の量です。
昼間が一番紫外線量が多いとはいえ、太陽が出ている時間帯はすべて、紫外線対策をしなければならない時間、と思った方が良いですよね。
この昼間の時間帯は、よく布団や洗濯物を干したり、庭の掃除をしたり、ごみ出しをしたりしている時間帯ではありませんか?
その間、紫外線対策はどうされているでしょう?何もしていないで外に出てしまう方、要注意です。
晴れの日が1週間続いたと仮定して、この時間帯に戸外で家事を行うと、真夏のビーチで1時間紫外線を浴び続けるのと同じ量の紫外線を浴びることになるというデータがあります。
ぜひ、少しの間でも油断せず、紫外線対策を行っていきましょう。
曇りや雨の日の紫外線対策
曇りや雨の日はどうなるの?と心配される方もいらっしゃるでしょうか。
反対に、曇りや雨の日は紫外線なんて関係ない、と思っていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。
紫外線は1年中降り注いでいます。
うす曇りの日でも、晴天の日の50~80%の紫外線量が降り注いでいます。
雨雲に覆われていても、晴天の日の30%ほどの紫外線を浴びています。
天気の悪い日は紫外線対策をしない方の方が多いかもしれませんが、それなりに紫外線量が多いことが分かっていただけたでしょうか。
紫外線対策は年中無休、ということかもしれませんね。
自転車や車に乗っている時の日焼け対策方法は?
自転車の日焼け対策
「ちょっとそこまで」のお買い物で自転車に乗る場合でも、紫外線対策は怠らないようにしてください。
いつでもどんなときでも、紫外線は降り注いでいる、ということを忘れずに。
アームカバーや薄いUVカットの長袖などを着用して、腕をカバーしましょう。
意外と忘れがちなのが、足の日焼け対策。夏は短め丈のパンツをはくことが多くありませんか?
出ているところはすべて紫外線対策をする気持ちでいるといいでしょう。パンツの裾からソックスまでの間も、日焼け対象になりますよ。
車の日焼け対策
車の中にいるから、屋根もあるし大丈夫!と思っていませんか?
車の中でも日焼けします。営業マンなどは経験済みかもしれませんが、右側だけ焼けてしまった、という話を聞いたことはありませんか。
車の中でも長袖のはおりものやアームカバーを着用したり、日焼け止めを欠かさず塗るようにしましょう。
また、サングラスは必需品。目からも紫外線を取り入れてしまいます。
運転中は、前の車などに太陽が反射して、想像以上に紫外線を目から浴びています。
サングラスは忘れずに装着するようにしてくださいね。
まとめ
紫外線についてお話をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
紫外線対策で1日中あれもこれもしなければならない、とパニックになりそうですが、まずは手軽に日焼け止めを忘れずに塗ることから始めましょう。
ここで大切なのは、日焼け止めは1日1回塗ったら終わりではない、ということです。
2~3時間おきに塗り直さないと、日焼け止めの効果はありません。
特に汗をかいたり、タオルで汗を拭いたりした後は、必ず塗り直すことが必要になってきます。
何にせよ、こまめな紫外線対策を忘れずに行って快適に夏を乗り切っていきましょう。
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