受験生の親はどこまで口出しOK?ストレスを与えない言葉選び

スポンサーリンク


受験生がいるご家庭でよく言われるのは、親子のコミュニケーションの取り方が難しい・・・ということです。

親としては、良かれと思ってついつい口出ししてしまうことが、子供にとっては嫌だったり、ストレスだったり。「そのへんの加減が正直わからない。」という方は多いかもしれませんね。

ここでは受験生の我が子に対しての親の関わり方や、ストレスを与えない言葉選びなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
出典http://4meee.com/articles/view/463188

スポンサーリンク
目次

知らないうちにプレッシャーを与えている?!

親子

出典http://toyokeizai.net/articles/-/59566

みんな一度は経験する、受験という人生の試練。受験生も親も何かと気になることが出てきますよね。

志望校に無事合格することを本人はもちろんですが、親も願うのは至極当然のことです。

けれども黙って願っているだけなんて出来なくて、つい構ってしまうのも親心だったりしますよね。

頑張っている我が子を応援する気持ちで、家族一丸となってサポートしているというご家庭も多いことでしょう。

しかしそのサポート内容によっては、もしかしたら子供にとってただのプレッシャーになっているかもしれません!

どういうことで負担やストレスを与えているの?

ストレス

出典http://mamari.jp/2796

受験生の年齢、または子供の性格によって環境や関わり方というのは、大きく違うかもしれません。

ある有名塾で「親の気持ち、子の気持ち」ということで受験生(この場合は大学受験)とその親にアンケートを取っています。参照http://www.keinet.ne.jp/hog/hog2_03.html

様々な子供の気持ちがあることに気付かされますが、親も子供に負担やストレスを与えたいわけでは決してありません。

しかしサポートしているつもりが受験生本人より先走り、気付けばただのありがた迷惑になっていたら残念ですよね。

また、親の言うことが子供にとっては「絶対的」なものになってしまうこともあります。

根拠のないことでも親が言うことで「もしかしたら本当にそうなってしまうのかも・・・。」と思わせてしまい、気持ちの持って行き方や進路に対して不安をつくる原因にもなるのです。

親の思い込みや固定観念が、結果的には子供を追い詰めてしまっていることもあるということも覚えておきましょう。

親はどこまで子供に関わるべき?

悩み

出典http://allabout.co.jp/gm/gc/443866/

受験を控えている子供たちの多くは、学校や塾などで先生に勉強のことに関しての指導を受けています。

勉強のやり方や取り組み方は、子供が自分のペースで考えてやっているという子なら、親には黙って見守ってほしいという意見が多いようです。

または先生には上手く聞けなかったり、教わっても自分に合わなかったりして、どうするべきかわからないという子だと、親にアドバイスを求めるようです。

やはり子供の年齢やタイプによっていろいろあります。それを見極めて親が関わるということが大切になってきます。

子供が求めてきていることにだけに応えるということで、充分なのかもしれません。

子供にストレスを与えない言葉がけ

子供

出典http://media.studytown.jp/juan-stress-method-of-students/

では親たちは受験生である我が子に、どのような言葉がけをしてやれば良いのでしょう?

「頑張れ」と言わないで!

受験生などによく言ってしまう言葉のひとつが「頑張れ!」「頑張って!」だと思います。

それは励ましの言葉として、その人にやる気をもたらすイメージがあります。

しかし、これは逆効果になる言葉でもあるのです。なぜなら、受験生は言われなくても充分頑張っているからです。

そこへ更に「頑張れ!」と言われてしまうと「こんなに頑張っているのに、まだ足りないの?」「これ以上どう頑張ればいいの?!」といった気持ちにさせてしまうようです。

もし言ってあげるなら「○○を毎日続けてるね。」「成績が前より上がったね!」など、事実を客観的に伝えてあげるような言葉です。

「頑張れ!」ではなく「頑張ってるね!」の方が素直に嬉しく感じてくれるのかもしれませんね。

親が出来ることとは・・・

愛情

出典http://www.benkyo.co.jp/topics/3622/

受験に向かって勉強にまい進すること以外に、大切なことといえば健康管理です。

せっかく頑張っても体調を崩してしまっては元も子もありません。

そこで親の出番になります!毎日の食事メニューに気を配ったり、お弁当の栄養バランスを考えたり。時には夜食を作ってあげるなど。

ほかにも風邪をひかないための環境作りなども大切なサポートです。黙っていても子供たちには、そういう普通のことが励みになっていたりします。

疲れていると感じた時、イライラしているような時、落ち込んでいるような時・・・。親だからこそわかってやれることがあると思います。

たとえば「あったかい飲み物でもどう?」といった、気分転換になるような言葉をかけてあげてもいいです。

時には不安に押しつぶされそうになって、悩みを打ち明けてくるかもしれません。

そんな時には吐き出す言葉を聞きながら「そうなんだね。」と共感して受け止めてあげるだけで、子供の心はきっと軽くなるはずです。

受験生の親であるあなたのサポートが良いものとなって、素晴らしい春を迎えられることを願っています!

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる