まさに受験勉強真っただ中の受験生のあなた・・・。
普段なら親のことを別にそこまで「うざい!」とか「邪魔!」とか感じているわけじゃないはずです。
わかってるのにしつこく言ってくる言葉や変に構ってくることなどが、ただでさえ神経質になっている時期のあなたに、さらなるストレスとなっているのが原因でしょう。
しかし親もあなたと一緒で、実はいろいろと悩んでいたりするんです。
お互いの心が疲れていて、心のメガネが曇ってしまっているのかもしれませんね。
ここではナーバスなこの時期だからこそ、心があたたかくなるような、励まされるエピソードをご紹介します。少し休憩する感じで読んでみてくださいね。
出典:http://www.mikanbox.com/mikanbox/gallery/gal_hito/gal_hito_cb02.htm
受験前の親子のエピソードあれこれ
あなたが充分頑張っていることを親も心の中ではわかっているはずです。
また親も頑張っている我が子のことを信じてあげるべきですよね。
ほっこり編
親の心子知らず、子の心親知らず
親の気持ちや心配を理解せず、勝手気ままに過ごしている子ども。
どうせわかってもらえないと思っている子どもに、ある日「親の心子知らずだけど、子の心親知らずでもあるよね・・・。」とポツンと言った母親の言葉。
「あなたが私の気持ちをわかってくれていないのと同時に、私もあなたの気持ちをわかってあげられていないよね・・・。」と、謝ってくれている母親の気持ちに、お互いのことを気付かされたというエピソードです。
『親』という漢字には・・・
字のごとく、木の上に立って子供を見守ることが出来る親でありたい、子どもを信じてそっと見守る存在でありたい、ということを受験生の親は心に留めておくことが出来ればいいですね・・・という親の本音。
ほな、帰ろ
親子面談で、担任の先生から「お宅のお子さんの頭では、どの学校も無理!」と言われた時に「ヘえー、そうですか。でもうちの子には志望校を受験させます。ほな、帰ろ。」と言って唖然とする先生を尻目に退席。
親は自分を信じてくれたと感じて、奮起して勉強し無事に合格したというエピソード。
なんかスカッとするエピソードですよね!
知恵と知識は財産
たくさんの知恵と知識は、誰も奪うことのできないあなたの財産。きっとあなたを新しい世界へ連れて行ってくれるはず・・・
学びが人生にもたらす豊かさは、文字通り世界に広がったと実感しているという人の話し。
まさに教育は親からの贈り物なんですね。
激励編
勉強は真剣にやれ!しかし深刻になるな!
勉強に嫌気が差したり、つらくなったりした時にお父さんのそのひと言で心が軽くなったというエピソード。
的確でスッと心に届くセリフですよね。
あとは上がるだけだな・・・
定期テストの順位が最悪だった時に、怒られるかと思ったら、お父さんがボソッと言ったそうです。
何となく前向きになれるセリフですね!
あきらめるのは自分の可能性を捨てること
努力や何事もやり遂げることの大切さを、お父さんがこの言葉で伝えてくれたとのこと。
大事な時に父親にビシッとしたことを言ってもらえると励まされますよね。
受験後の親子のエピソードあれこれ
悲喜こもごもある受験後の時期。結果よりも、あなたが健康で元気に過ごしてくれて、新しい世界で充実した生活を送ってくれたら親はそれで充分!
そう思っていることが親から子へ伝わってくれたら、親子の未来は明るいはずです。
感謝編
願えば叶う!
「どんな時でも夢は持ち続けなさい。本当にやりたいと思うことを本気で願えば必ず夢は叶う!」
たとえ今は思い通りではなくても、人生は長い!夢に向かってチャレンジし続ければ道は開けると伝えてくれたという話し。
『一寸先は闇』という言葉あるけどアレは違う!『一寸先は光』なんだよ。
受験に失敗してこの先真っ暗とクヨクヨしていた時に、かけてもらった言葉。受験は人生の中でただの通過点。
この先の未来に希望を持って進めば光が待っていると伝えてくれたそうです。
戒め編
努力を覚えた人は誰にも負けない!悔しい思いをした人は絶対に心が強くなる!
一生懸命に頑張ったという努力は、合格不合格に関わらず心が成長し強くなっているから、自信を持ちなさい!という意味。心の強い人は優しい人でもあるはずです。
敗者がいるから勝者が生まれる
常に人を思いやるという心を忘れてはいけない。
勝っても負けた者を気遣う心を持つこと。負けても勝者がいるのは自分が負けたお陰と自負の気持ちを持って悔しがらないということ。
なかなか立派な心の持ち方ですよね。
受験生とその親、お互いの気持ちは?
受験が近付いてきたこの時期に、例えば学校や塾での定期テストの結果が思わしくなかったり、懇談で厳しいことを言われたりするようなこと、経験ありませんか?
それが原因で家の中や家族間が殺伐とした空気になって、いたたまれない気持ちになっている受験生、あるいは親もいるかもしれません。
受験生のあなたにとって自宅は、本当だったらいちばんホッとできる、ホッとしたい場所であって欲しいはずです。
だからこそ、そう出来ない時にイライラがつのり、辛くてしんどくて本当だったら言いたくないような「うざい!」や「邪魔!」なんてセリフを吐いてしまうのでしょう。
親もわかっていても、ショックだったり腹が立ったり。どんなふうに接したらよいか試行錯誤している人が多いです。
どんな親子でもお互いの笑顔を見られることが嬉しいですし、そう願っています。
受験生のあなたも、親のあなたも、紹介したエピソード集を読んで少しでもお互いの気持ちに寄り添ってもらえることを願っています。
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