ヨーグルトは美容・健康に効果があると万能薬のような食べ物ですが、花粉症にも効果が有ることがわかりました。
花粉症で鼻水・くしゃみなどに毎年悩まされる方も、今日からヨーグルトを食べて今年はすっきりとした春を過ごしましょう。
ただし、ヨーグルトならどんな種類でも花粉症に効果が有る、というわけではありません。
今回は、ヨーグルトが花粉症に効果がある理由・種類をまとめましたのでぜひ参考にして下さいね。
ヨーグルトが花粉症に効果がある理由
ヨーグルトが花粉症に効果がある理由として、ヨーグルトに豊富に含まれている乳酸菌が腸内の善玉菌を増やし、腸内細菌のバランスを整えることがあげられます。
腸内細菌のバランスを整えていくことは、整腸作用にもつながり、お通じも快適になります。
また、乳酸菌の働きにより免疫機能も強化されますので、結果的に花粉症の症状を和らげる効果が期待でき、体質改善にもつながります。
さらに、ヨーグルトには、茶葉などに含まれていて抗アレルギー作用のあるメチル化カテキンも含まれていますので、アレルギー症状を抑えるのに効果的と考えられます。
最近では、メーカー各社が具体的な効能を持つ乳酸菌を配合したヨーグルトを開発・販売しています。
花粉症に効くとされるR1の効果とは?
毎年花粉に困っている人も多いでしょう。
そんな花粉症に、ヨーグルトが効くというのはご存知でしたか?
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内環境を改善してくれます。そのおかげで体の免疫力が強化されて、花粉症に対する抵抗力が高まります。
たとえば、明治R-1に含まれる1073R-1乳酸菌は、NK細胞を活性化させることで花粉症を予防する効果があります。
また、花粉症だけではなく、インフルエンザにも有効です。
小岩井KW乳酸菌ヨーグルトに含まれるKW乳酸菌にも、免疫力を強化してアレルギーを抑制する効果があります。
KW乳酸菌はアトピー改善にも効果を発揮します。
これらは薬のように摂取してすぐに効くというものではありません。
シーズンになる前から定期的に食べておくことで、花粉症の対策をしておきましょう。
フェカリス菌が花粉に効くの?
花粉症は、免疫システムが、無害な「花粉」を異物と認識して過剰反応を起こすのが原因です。
B細胞と呼ばれる免疫細胞が抗体を作り出して、花粉を攻撃します。
抗体と花粉が結合すると、ヒスタミンが分泌されて、アレルギー症状を引き起こします。
乳酸菌にはこの抗体を増やさないようにする働きがあり、その結果、ヒスタミンが発生しなのでアレルギー症状を抑えることができます。
従来の乳酸菌は生きて腸まで届いた場合に、効果があるとされていますが、フェカリス菌は死滅した状態で摂取した方が効果が高い新型乳酸菌です。
加熱殺菌ができるので、利用しやすいというメリットがあります。
伊藤園 朝のYoo、新ビオフェルミンS錠にはこのフェカリス菌が含まれているので、花粉症の人は試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
ヨーグルトは食べるだけではなく、飲む形状のものを多く販売されています。
今回ご紹介した明治R-1や朝のYooも飲むヨーグルトを販売していますので、自宅だけではなく職場や外出先でも気軽に取り入れることができますね。
花粉症は毎年新聞やテレビで取り上げられるほど、多くの人が悩まされています。
本格的なシーズンを迎える前のいまからしっかり予防・対策をしていきましょう。
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