ヨーグルトはダイエットにもよく取り上げられるほど身体に良いイメージの強い食品です。
しかし食べ過ぎたり、朝・夜限らず食べる時間帯に注意しなければ太ったりするなど、マイナスなイメージの情報も出回っていますが実際はどうなのでしょうか?
また、ヨーグルトには乳酸菌が含まれていますので、副作用として下痢の心配があります。
今回は、ヨーグルトの食べ過ぎによる副作用や適量についてまとめました。
ヨーグルトを食べ過ぎると太るのか?
ヨーグルトに含まれている脂肪は飽和脂肪酸なので、食べ過ぎると太るのではという疑問があるかもしれません。
ヨーグルトはヘルシーなイメージですが、意外にカロリーも高く乳製品なので当然食べ過ぎれば太ります。
しかし糖分も脂肪分も少なく健康食品としての評価も高いヨーグルトも各食品メーカーから出ていますから、よく選んで食べる分には過剰にカロリーを気にしなくても大丈夫です。
血中濃度が上昇すると、動脈硬化などの原因になるのが悪玉コレステロールです。
ヨーグルトは腸内の善玉菌を増やすことで腸内フローラの環境を整えて、悪玉ではなく善コレステロールを増やして腸内を健康な状態にしてくれます。
大腸がんなどのリスクも下がりますし、肌荒れやアトピーの治療にも有効です。
ヨーグルトを適量普段から食べるよう習慣づけましょう。
ヨーグルトを食べ過ぎによる下痢の原因は?
ヨーグルトは古くから整腸作用があり、腸内細菌を正常な状態に維持するため、便秘解消に効果があると重宝されています。
日本でも健康のために積極的に摂取したい食べ物としても有名ですが、食べる量に気をつけていないと副作用として下痢の原因に成りかねないため、食べ過ぎには注意が必要です。
しかし、朝食がわりやデザート・ドリンクなど、ヨーグルト好きな人はついそれ以上食べ過ぎてしまうケースも多いでしょう。
注意したいのは体質によって消化が不十分になり下痢になりやすい場合もあるため、自分の体質に合った食べる量を心がけることが重要です。
また、市販されている味がついたタイプのヨーグルトは添加物や砂糖が多く下痢や太る原因になりかねません。
プレーンタイプを購入してハチミツなど自然の甘みを付けて食べるか、そのまま食べることをおすすめです。
ヨーグルトの毎日食べる適量と適切な食べ方は?
ヨーグルトは腸内の善玉菌を増やして整腸作用を促し、便秘や代謝の改善をしてくれます。
しかし、食べ過ぎを繰り返していると、太る可能性だけではなく逆に健康を害してしまいます。
ヨーグルトにはビフィズス菌系やラクトフェリン系、ケフィア系など多種多様な乳酸菌があり、自分に合う菌、合わない菌があるのです。型の不一致によっては副作用として下痢を引き起こします。
また、カロリーや脂分の過剰摂取により太ることはもちろん、高コレステロール血症になる可能性もあります。
それでは、毎日ヨーグルトを摂取した場合の適量とはどのくらいでしょう?
ずばり、目安は一日100mlとされています。
500ml食べたからと言って突然身体に異常が発生するわけではありませんが、食べ過ぎないことが健康のためには一番いいということですね。
まとめ
ヨーグルトに限らずどんな食品でも食べ過ぎはよくありませんね。
副作用としておこる下痢については、おなかの弱い方も100mlは大丈夫!とは考えずに、日々少しづつ食べて自分に合った量を探ってみましょう。
ヨーグルトは食べるだけではなく、顔に直接ぬるパックなどで外側からも健康・美容をサポートしてくれます。
日々の生活にヨーグルトをうまく取り入れて健康な毎日を過ごしましょう。
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