脇汗を止める・抑える方法とツボ!脇汗対策にはオドレミンが効果的

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armpit-sweat
日常生活の中で極度の緊張やプレッシャーを感じたとき、どっと脇から汗が出るのを感じたことがある人は多いのではないでしょうか?

特に薄着になる季節は、せっかくのおしゃれも台無しになるため、脇汗は本当に気になるところです。

日本には多汗症で悩んでいる人が7人に1人はいるといわれています。なかなか人には言いづらい悩みなので表には出てきづらいですが、意外と多くの人が悩んでいるのですね。

今回はどうして脇汗はかくのか?また脇汗を抑える・止める方法などについてもご紹介します。

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目次

緊張すると脇汗をかくのは何故か、脇汗の主な原因は?

ストレスの多い女性

脇汗の主な原因として以下の5点があるといわれています。

・精神的ストレスや緊張、プレッシャー
・肥満体質
・刺激の強い食べ物
・病気
・更年期障害

精神的ストレスや緊張、プレッシャーなどが原因

脇汗の一番大きな原因といわれており、過度のストレスや緊張によって交感神経が刺激され過ぎることで、汗腺が多いワキなどから多量の汗が出ます。

汗をかきやすい人は交感神経が敏感なことが多く、汗を多くかくことがまた精神的ストレスとなり、悪循環をまねいている場合もあります。

肥満体質が原因

太っている人は皮下脂肪が多く、体の外へ熱を逃がしにくいので、汗と一緒に熱を出そうとするため、普通の人よりも多くの汗をかきやすくなっています。

刺激の強いものを食べた場合に原因

辛味の強い食べ物を食べたとき、香辛料が汗腺を刺激し発汗を促す作用があるため、多量の汗が出ることがあります。

香辛料以外にも酸味の強い飲食物やアルコール類も同様の作用があります。

病気が原因

急に汗がひどくなった場合など、重篤な病気がひそんでいる場合があります。

代表的な病気としてバセドー病、褐色細胞腫、糖尿病があり、いずれも自覚症状の1つとして多汗症状がみられます。

更年期障害

40代50代の約2~3割の女性が更年期障害と診断されているといわれています。

閉経によって汗腺機能を調整する女性ホルモンのエストロゲンが減少するため、多汗の症状が多くみられ、ワキや首、胸などの上半身に症状が出やすいのが特徴です。

脇汗を止める・抑える方法

脇を抑える男性

脇汗を止める・抑える治療方法として病院では主に4つの方法があります。

・手術
・注射薬
・飲み薬
・塗り薬

手術による方法

神経を切除する方法などがあり、症状が重く飲み薬や塗り薬で改善が見られない場合に行われます。

注射薬による方法

ボツリヌス療法といい、ボツリヌス菌が作り出すたんぱく質の有効成分を局所へ直接注射することで、発汗を促す神経伝達をブロックする方法です。

飲み薬による方法

交感神経からの伝達物質の分泌を抑える抗コリン薬、また漢方薬が処方されます。

塗り薬

制汗・雑菌作用がある塩化アルミニウムを配合した塗り薬が処方されます。

脇汗を止める・抑えるツボ

親指をたてる

脇汗を抑える方法として、病院で治療することはとても有効的ですが、病院へ行くとなると、やはり治療費や肉体的精神的負担が大変なものです。

自宅で手軽にできる方法として、ツボ押しがあります。

ツボ押しは自宅でリラックスしている時に手軽にできる方法ですので、悩んでいる方はぜひ一度試してみるといいですね。

人には361個のツボがあるといわれており、そのうち汗を抑える効果があると言われているツボがいくつかありますのでご紹介します。

合谷(ごうこく)

人差し指と親指の骨が交差する部分
万能のツボといわれており、制汗にも効果があります。

復溜(ふくりゅう)

・内くるぶしとアキレス腱の真ん中
体内の水分をコントロールする働きがあり、発汗を抑制してくれます。

労宮(ろうきゅう)

・手を軽く握ったとき中指があたるところ
主にリラックス効果があり、体の緊張を和らげることで汗を抑えます。

脇汗にミョウバンは効果的なのか?

悩むねこ

ミョウバンは食品添加物の一種で、身近なものとしてはなすの漬物の発色剤として使われています。

食品に使われているミョウバンですが、実は雑菌作用や収れん作用もあり、昔から制汗や消臭防止としても使われていました。

雑菌作用で皮膚の表面の雑菌の繁殖をおさえ、また収れん作用によって肌の保護機能を高めることで、天然のデオドラント剤、スキンケア剤としてテレビなどでも注目されています。

オドレミンの紹介

紫外線

オドレミンは日邦薬品工業という会社が発売している制汗剤です。

比較的強い制汗の作用がある塩化アルミニウムを主成分としているため、特に多汗症の人にとっては今までの制汗剤よりも効果が期待できるとして人気があります。

しかし、塩化アルミニウムには副作用も懸念されています。

下記にメリット・デメリットをまとめました。

メリット

・制汗作用が強く働くので多汗症の治療に高い効果がみられる
・市販されている塗り薬なので手に入りやすく、低価格で購入できる

デメリット

・長期間使用し続けると効果が下がることが確認されている

・肌の弱い人はかゆみやかぶれなど肌トラブルになるケースが多い

・主成分の塩化アルミニウムは、一時的な制汗を期待するもので、長期間使用し続けること体への悪影響が懸念されている

まとめ

だんだん暖かい季節になってくると春の装いが楽しみになってきますね。

しかし、春は新学期や新年度で緊張やストレスも多い上に、汗もかきやすい季節になってきているため、脇汗が気になる方にとっては辛い時期となってきます。

今回ご紹介しましたミョウバンやオドレミン、ツボ押しなどは、合わせて生活習慣・体質改善も行うと、より制汗に効果が出るといわれています。

ぜひご自分の体質に合った方法を見つけ、これからの季節を快適に乗り切りたいですね。

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