菜の花(食用)に栄養はあるの?カロリーと菜の花の効能とは

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菜の花は、冬のおわりから春先にかけてが旬の時期です。

菜の花は目で楽しむだけではなく、栄養豊富な食用の野菜であることをご存知でしょうか。

さらには、カロリーも低く健康な効能もたくさんあるのです。今年は菜の花を食べて、春の訪れを感じてみませんか?

出典:http://nr.nikkeibp.co.jp/vegetable/20100209/

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菜の花(食用)の栄養素

菜の花

出典:http://www.kensanpin.org/products/products/list.php?category_id=67

菜の花にはβカロテンが豊富に含まれています。

βカロテンは抗発癌作用があり、体の免疫力を高める働きもあります。

そして、体内でビタミンAに返還されると健康を維持するために多くの働きを担います。

例えば、喉や肺などの呼吸器系統の機能を高めたり、皮膚や粘膜を強くしてくれます。

また、菜の花にはミネラルが豊富に含まれています。

その中にはカリウムやカルシウム、マグネシウム、りん、鉄などが含まれており、骨を生成したり、丈夫にしたりする働きがあります。菜の花には、ビタミンB群も含まれています。

ビタミンB群は主に、体内における炭水化物や脂肪、タンパク質の代謝機能を促進する働きがあり、血行を良くして成長を助け、ホルモンの合成にも役立ちます。

菜の花(食用)のカロリー

春が旬の食用菜の花のカロリーは、どのくらいか知っていますか?

生の菜の花は、100gで33kcalです。

食べる時は茹でて食べるとことが多いですが、茹でた菜の花100gのカロリーは28kcalです。

茹でるとカロリーが5kcal下がるんですね。

でもこれは100g単位のカロリーですから、1人が食べる分の菜の花のカロリーはもっと低いはず。ヘルシーで嬉しいですね!

長ネギがやカブのぬか漬けも菜の花と同じカロリーなんですよ。

いづれもヘルシーで身体にいいものばかりですね。

菜の花は健康に良し!

菜の花とはアブラナ科の栄養素が非常に高い緑黄色野菜で様々な栄養素が含まれています。

がん・風邪予防

抵抗力を高めがんや風邪の予防に良いとされているカロチンやビタミンCを多く含んでいます。

貧血防止

鉄分も多く含まれているため、普段から貧血気味の方には多く食べていただくことをお勧めします。

むくみ・高血圧

高血圧の方や予防をしたい方に効果があるとされているカリウムも多く含まれています。

カリウムは体内の塩分のバランスをとるために必要な栄養素となっています。

便秘解消

お通じをよくする食物繊維も豊富です。

様々な種類のビタミンが含まれており、健康のためには非常に優れた野菜だと言えると思います。

菜の花は美容にも最適!

菜の花には美容にいい成分が沢山含まれています。

抗酸化作用

菜の花は体内で抗酸化作用のあるビタミンAになるβカロチン、疲労回復の役目をするビタミンB1を多く含んでいます。

皮膚の再生

皮膚を作り出すビタミンB2を多く含んでいます。

美白効果

コラーゲンを作り出したり、美白効果のあるビタミンCが豊富です。

食べ方のポイント

調理のポイントはビタミンCは水溶性なので、ゆでる時は短時間で調理出来るものがおすすめです。

βカロテンは油と一緒に食べると吸収率の上がるので、炒めるのも良いですね。

新鮮な菜の花を選ぶポイントは、まだ花が咲いていないもの、茎の切り口が瑞々しいものを選びましょう。

まとめ

いかがでしたか?

菜の花は栄養が豊富ですが、冷蔵保存の場合は2日ほどしか日持ちがしませんので注意しましょう。

また、保存する場合には新聞紙に包んで保存することをおすすめします。

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