菜の花が一面に広がる景色をテレビのニュースなどで見ると、春の訪れを感じる人も多いのではないでしょうか。
春の節句であるひな祭りにも菜の花を使ったレシピなどがいろいろと紹介されます。
見た目にも食用にも「春」を感じる菜の花の花言葉の意味や由来とは、どのようなものなのでしょうか?
ここでは、気になる花言葉以外にも英語や韓国語での菜の花の呼び方についても紹介していきます。
出典:http://eisui-flower.at.webry.info/201302/article_3.html
菜の花の花言葉の意味
「菜の花」の菜は菜っ葉のことで、食用の花であることを意味しています。
その「菜の花」の花言葉は「快活」「明るさ」です。
あたたかい春の日差しを浴びて元気いっぱいに畑に育つ菜の花は、のどかな日本の春の景色としてたいへん親しまれています。
日本人には四季の中でもとりわけ待ち遠しい春を、菜の花が咲いている景色で感じることができるのです。
「明るさ」という花言葉は、黄緑と黄色の菜の花カラーが、いかにも春をイメージさせることから来ています。
また冬の間に活動を止めていたいろいろなものが、春になって元気に活動するのをイメージする「快活」も、菜の花の花言葉となったのです。
菜の花の花言葉の由来
どの花の花言葉もそうですが、菜の花の花言葉も何種類かあり「快活・明るさ」のほかに「小さな幸せ・豊かさ・快活な愛」などがあげられます。
この花言葉の由来はとてもシンプルで、菜の花の緑のつぼみや鮮やかな黄色の花が春を象徴し、人の心を明るくしてくれるからだと言われています。
菜の花の黄色の群れが、人の心を明るい華やいだ気分にさせてくれるというそのままの花言葉です。
その明るさは強さとも受け取られるのか「競争」と言った一風変わった花言葉もあります。
いずれの花言葉にしても、春と共に黄色の明るい花で人を元気にさせてくれる菜の花に、ふさわしい花言葉の数々ですね。
英語や韓国語の呼び方
菜の花の英語名は「Rapeseed blossom」と表記し「Rape」にはセイヨウアブラナという意味があります。
最近では発音するとイメージが悪いということで「Fiele mustard」という別名で呼ばれることもあります。
韓国語では、漢字表記で「油菜」と書き発音は、「ユチェ」と読みます。
また、これにハングル表記のみで花を表す意味「コッ」をつけて「ユチェコッ」ともいいます。
菜の花が誕生花になっている日の紹介
誕生花というものを知っていますか?
誕生花というのは生まれた月日にちなんだ花のことをさします。
では菜の花が誕生花になっている日は何月の何日でしょう?それはずばり2月6日です。
2月6日生まれの方は高い美意識を持ち、周りに流されずに自分自身を持っています。
しかしとっつきにくいわけではなく、むしろ親しみやすい雰囲気で意思疎通をはかる能力も高いので、人気者の方が多いです。
団体生活の中では自身が中心になることをあまり好まずに一歩引いたところで団体の中で生活をすることを好む傾向にあります。
恋愛面では自らアプローチをすることが少ないので意外と奥手な人が多いとされています。
菜の花の花言葉の「快活」「明るさ」を体現するような傾向があると感じます。
まとめ
菜の花についていろいろと紹介してきましたが、花言葉の由来や意味から、春を待つ人々の思いというものが伝わってきましたよね。
あなたも花言葉の意味を感じながら、この春はお部屋に菜の花を飾ったり、食卓に菜の花料理を取り入れたりしてみませんか?
そして心から明るい気持ちで春を迎えて、新生活を快活に過ごしてくださいね!
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