福島のさくらんぼ狩りおすすめの時期と会津若松市の人気果樹園とは

福島県は、全国でも有数の果物の産地ですね。

全国で生産量第2位の桃をはじめ、さくらんぼやぶどう、柿、11月頃からはリンゴなど、年間を通して多くの果物が栽培されています。

その中でも、1年の中でいち早く収穫の時期を迎えるのが、さくらんぼです。

福島県のさくらんぼは、他県に比べ少し早く旬を迎え、6月上旬より収穫が始まります。

もぎたてのさくらんぼは、甘くておいしいのはもちろんですが、店頭に並んでいるものとは比べものにならないほど、みずみずしくはじけるような食感を楽しむことができます。

ぜひ、今年は福島県会津でも人気の高い若松市へ、一足早いさくらんぼ狩りに出かけてみませんか？

今回は、福島県のさくらんぼ狩りの最適な時期と、会津若松市のおすすめ人気果樹園をご紹介したいと思います。

福島のさくらんぼ狩りの時期

福島県のさくらんぼは、6月上旬～7月の上旬に収穫の時期を迎えます。

他県に比べて少し収穫時期が早いため一足早く、さくらんぼを楽しむことができます。

品種によっても収穫時期が異なり、6月上旬は紅さやか、中旬は佐藤錦、下旬には紅秀峰を楽しむことができます。

また、福島県にしかない正光錦（せいこうにしき）や、香夏錦（こうかにしき）という品種もあり、6月中旬から下旬まで楽しむことができます。

さくらんぼ狩りに適した服装

さくらんぼ狩りをするためには、どのような服装が適しているのでしょう。

農園の方のご意見を下記にまとめてみました。

①動きやすい服装

さくらんぼ狩りは畑の中で行いますので、足元が悪かったり一部ぬかるんでいたりする場合もあります。

ハイヒールやサンダルは避け、動きやすいスニーカーなどが良いでしょう。

また、上の方の真っ赤な甘いさくらんぼを採るために、梯子に上ったりもします。

スカートでなくパンツやGパンなどの方がよいでしょう。

多少汚れても良い、動きやすい服装の方が心置きなく楽しめますね。

②黒い服装や香水はなるべく避ける

さくらんぼ園のような自然の多いところには、蜂なども生息しています。

蜂は黒いものに反応する習性がありますので、なるべく黒い服は避け、明るめの色のお洋服を着た方がよいです。

また、香りの強い香水やたばこなどにも、蜂は向かっていく習性があります。

さくらんぼ園内では、なるべく香水やたばこも控えましょう。

会津若松市のおすすめさくらんぼ果樹園

会津若松は、鶴ヶ城天守閣やシルクロード文明館など、歴史や文化を堪能でき、武家屋敷の街並みが魅力的な観光地ですね。

そしてその周りには、自然あふれる風景が広がり、採れたてのさくらんぼを楽しむことができる果樹園が多く点在しています。

ぜひ、会津若松の観光地と合わせて、さくらんぼ果樹園へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

各果樹園の開園時期など、天候によって随時変更があります。詳しい情報については、各HPにてご確認ください。

会津さくらんぼ村

会津地域最大のさくらんぼ果樹園です。

雨よけハウスになっているため、天候の心配をせずさくらんぼ狩りを楽しむことができます。

正光錦や佐藤錦などたくさんの品種のさくらんぼを楽しむことができます。

がぶりガーデン

さくらんぼだけでなく、いちごや桃など年間を通して果物狩りが楽しめる果樹園です。

また、フルーツを使った和洋菓子の販売も行っており、お菓子作りの体験もすることができます。

果物狩りとお菓子作り体験のセットプランが人気です。

JAあいづフルーツランド北会津

くだもの作りのスペシャリストがたくさんいらっしゃり、年間を通じてさまざまな果物狩りを楽しむことができます。

まとめ

福島県は「くだもの王国ふくしま」といわれているほど、年間を通してたくさんの果物を楽しむことができますね。

まさにこれから収穫時期を迎えるさくらんぼは、初夏にだけ出回る、大変旬の時期が短い果物です。

ぜひ、今年は福島県の観光と合わせて、旬のさくらんぼ狩りを楽しみに、お出掛けしてみてはいかがでしょうか？