秋と言えばサンマ!ですよね。
香ばしく焼き上げた時の香りと、脂の乗った引き締まった身は「これぞ秋!」と感じさせてくれます。
小骨が喉に刺さったりするのもさんまの特徴ですよね。
そんなさんまですが、あなたはどのようにして保存していますか?
多くの方が冷凍保存しているのではないでしょうか。
今回は、さんまの保存方法と冷凍した場合の賞味期限についてご紹介します!
出典:http://www.kitanogurume.com/item/sakana_5.html
さんまの保存方法にはどんな方法が?
安かったのでつい・・・という感じでさんまを大量に買ってきたのはいいけど、どうやって保存しようか悩んでいる人の多くは、冷凍保存していますよね。
魚屋やスーパーなどで売られているさんまは内臓が残っている場合が多く、そのまま冷凍保存したら大変まずいことになります。
1. 内臓を残して保存する方法
さんまを丸ごと味わいたい人は内臓を残して保存したいですよね。
そんな時は、タッパーなどに海水と同じくらいの塩を入れて、氷を入れて丸ごと漬けます。
これで保存ができます。タッパーに入れた場合は、すぐに冷蔵庫に入れると良いでしょう。
海水の濃度は、3.5%なので水1リットルに対し塩35gで問題ありません。
この場合の賞味期限は1日ですので、朝買ってきて夜食べるという人におススメの保存方法です。
2. 冷蔵保存できる?
さんまを冷凍保存ではなく、冷蔵保存する方法です。
内臓があると傷みやすいので、内臓をきれいに取ります。
もし、自宅で出来る自信がない場合は、店員などに頼むと内臓を取り除いてくれますよ。
その場合は、すぐに寄り道せずに帰ってくださいね!
その後、キッチンペーパーなどで水気をふき取り、ラップやビニールに入れてチルド室で冷蔵保存すると良いです。
もし、自宅で内臓を取るのであれば、血抜きをするとより鮮度が保たれます。
冷蔵保存の場合の賞味期限は、2-3日ですがなるべく早く食べることをおススメします。
3. 冷凍保存する場合は?
さんまは基本的には冷凍されてから店頭に並んでいる場合が多いため、再冷凍すると味が格段に落ちてしまいます。
やむを得ず冷凍保存する場合は、内臓と頭を取ってキッチンペーパーで水気を取ります。
ラップで1匹1匹を丁寧に包み、冷凍庫で保管します。
この場合の賞味期限は、2週間から4週間程度ですが、あまりおススメはできません。
4. そのほかの保存方法は?
そのほかの保存方法ですが、から揚げにしたり、開いて醤油だれに漬けておくなど調理して保存することもできますね!
この場合でも賞味期限は長くないので早めに食べてしまった方が良いです。
賞味期限をまとめると?
では、ここまで紹介した4つのさんまの保存方法の賞味期限をおさらいしましょう。
●冷蔵保存・・・2日から3日程度
●冷凍保存・・・2週間から4週間程度
●その他 ・・・状態による
こんな感じですね。
やはりさんまは新鮮なままが一番おいしいので、食べる当日に購入するのが良いですね!
いかがでしたか?
秋の風物詩であるさんまですが、ここ最近では価格の高騰が続いています。
安く売っている日にたくさん買っておきたいという気持ちも分かりますが、なるべく生の新鮮な状態で調理した方がおいしいですよ!
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