陽も長くなり、太陽が輝く季節が近づいてきますが、同時に紫外線や日焼けも気にしたい季節です。
山、海などでのレジャーに行かなくても、毎日に通勤で日焼けをしてしまうこともあるでしょう。
気を付けていても、日焼けしてしまったらどうしたら良いでしょう・・。
今回は、日焼け後のケアの仕方をご紹介します。
出典:http://mens-skincare-univ.com/lifestyle/article/005840/
日焼け後にケアをしないとどうなる?
日焼けは、火傷と言われているように、皮膚にダメージを与えてしまいます。
また、日焼けの原因となる紫外線は、肌の表面と内面の両方に良くない影響を与えます。
これによってあげられる悪影響の例を、見てみましょう。
日焼け(紫外線)による肌トラブル
皮脂をつくって、毛穴をつまらせます。
・乾燥肌
水分が蒸発されてしまいます。
・シミやしわを発生させる
すでにあるシミの色が濃くなってしまうこともあります。
・皮膚がんの原因を生み出す
日常に影響する程度のものから、命の危険にかかわるガンまで、さまざまなものがあげられます。
特に日焼けは、メラニン色素が沈着してしまうので、美容面では、シミに悩まされる方も多いです。
日焼け後のケアでしてはいけない事
先述したように、日焼けは火傷です。
料理中に火傷をしてしまったら、まず冷やしますよね。顔の肌も、同じです。
いつもと同じスキンケアを丁寧にすることは、間違いです。
入念にパックしたり、焼けて黒くなるのを防ぐために美白効果のある化粧水や乳液を多めにつけたり、美顔器にかかったり…。
これらは間違いなので、まず火傷の対処法を処方するように意識しましょう。
正しい日焼け後のケア
日焼け後のケアは火傷の対処法と同じ。つまり、冷やすことです。
日焼けの程度によって、対処方法も変わりますので、下記で、ご紹介します。
軽い日焼けの場合
すこし赤くなる程度だった場合、濡らしたタオルなどで、冷やしましょう。
そのあと、化粧水をたっぷりつけて、ケアしましょう。おススメの配合成分は、以下です。
・パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
・リン酸アスコルビルMg
・アスコルビルリン酸Na など
重度の日焼けの場合
赤くはれたり、水ぶくれができてしまうほどの日焼けを、サンバーン状態といいます。
こうなってしまった場合の対処法は、下記の通りです。
日焼けの程度によっては、数日かかることもあるでしょう。
塗った後は、その上をガーゼで覆い肌を守りましょう。ヒリヒリする痛みがなくなるまでは、数日続けましょう。
ここでは、保湿を意識し、保湿目的の乳液やクリームがおすすめです。もし、皮がむけ始めたら、無理にはがさず、自然に落ちるのを待ちましょう。無理やりにはがしてしまうと、シミになります。
皮膚のDNAは、日焼けを記憶しているので、将来、シミができてしまいます。この段階で、軽度の日焼けでも紹介したビタミンC誘導体の含まれる化粧水で、しっかりケアしましょう。美顔器も、有効です。
日焼け後に積極的に取りたい食べ物
日焼け対策に効果的な成分は、ビタミン(C・E・A)、リコピンです。
それぞれの成分を多く含む食べ物には、どんなものがあるでしょうか。
ビタミンC
ピーマン(赤、黄、緑)、パセリ、ブロッコリー、カリフラワー、カキ、キウイ、イチゴ、オレンジ、レモン、焼きのり、ジャガイモ、サツマイモ、などです。
ただ、ビタミンCは、熱に弱いので、サラダにしたり、野菜ジュースにしたりするとよいでしょう。
イモ類のビタミンCは、比較的熱に強いので、献立に取り入れやすいですね。
ビタミンE
アンコウの肝、焼きたらこ、明太子、ホウレンソウ、アーモンド、ウナギ、うに、アボカド、あゆ、いくら、いわし、すじこ、などです。
魚類やナッツ類に多く含まれます。おやつにナッツを食べてみるのも、よいでしょう。
ビタミンA
レバー(鶏、豚、牛)、春菊、ホウレンソウ、しそ、あなご、肝(アンコウ、ウナギ)、人参、大根の葉、などです。
ビタミンAは、油に溶けやすいのが特徴です。炒め物にすると、摂取しやすいビタミンです。
リコピン
トマト、スイカ、カキ、グレープフルーツ、などです。効果的に摂取する方法は、油や牛乳と一緒に摂ることです。
上記以外にも、コラーゲンや亜鉛も、肌に良いとされる栄養素です。
上にあるものばかりを食べると、それも偏食になりますので、バランスをみて食べましょう。
最後に
どんなに気を付けていても、日焼けはしてしまうものです。
やりすぎはよくないですが、食べ物や保湿で、焼けてしまったあとでも、対処方法はあります。
あきらめないで、この対処方法を実践してみましょう。
放置が一番よくないです。日焼けしたら、冷やして、赤みが引いたら、保湿です!
コメント