5月病の症状をチェック !原因と対策&予防方法で鬱を防げ!

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maydisease

5月病は昔から会社員にありがちな疾患と言われてきましたが、今では主婦や子供も5月病と言われる症状が発生しています。

5月病とは、4月になって自分の周りの環境が新しく変わったことになかなか馴染めず、そのまま5月に突入して鬱(うつ)状態や適応障害のような抑うつや気分の落ち込みが見られる気分の変化の病気です。

特に新社会人や入学したばかりの学生、子供を持つ主婦等がよく陥りやすい病気でもあります。

ここではそんな5月病の症状や原因、さらには対策と予防法について紹介していきます。5月病から鬱病になったりしないためにもぜひ参考にしてくださいね。
出典http://ginzataimeiqa.jugem.jp/?eid=21

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目次

5月病の症状とは?

気力の無いうさぎ

5月病は、医学的には「適応障害」と言われています。

症状として、挙げられるのが「不安感・無気力感」といった精神的なものと「不眠・息苦しさ・胃の痛み」などの肉体的症状です。

一見鬱病と似ているようですが、リフレッシュなどの効果で環境に慣れてしまえば、1~3ヶ月で自然に治っていくという比較的短期間というのも5月病の症状の特徴です。

5月病の原因となりやすい人の特徴

完璧主義者

新しい環境にうまく適応しないまま頑張りすぎてしまい、大きなストレスが感じることで発症しやすくなります。

5月病になりやすいタイプは真面目、几帳面、完璧主義、責任感が強いなどの傾向があります。

真面目で責任感があるのでついつい我慢をする忍耐力の強い人、几帳面で完璧主義な分、人に対して融通が利かない人・・・など、一生懸命頑張る人ほど気を付けなければいけません。

5月病になった時の対策

5月病を心配する猫

出典http://girlschannel.net/topics/18132/

では、5月病になってしまったらどのような対策方法があるのでしょう?それぞれの場合で考えていきます。

会社員の場合

会社員では新入社員だけでなく、転勤してきたばかりの中堅の社員の人などもなることが多いです。

4月は緊張から発症しないのですが、緊張が少し緩む5月に発症すると考えられます。

まずは「孤立感」と「不安感」を取り除くことが大切です。

新しく入ってきた社員に対して職場の上司や同僚が、積極的に声を掛けるなどして、相談しやすい環境づくりをしてあげる対策をしましょう。

主婦の場合

主婦は5月病とあまりつながらないようなイメージがありますが、実は大きな認識不足です。

完璧な良妻賢母である人こそなりやすいようです。理由は、家族の環境の変化をいちばん感じ取ってしまうからです。

旦那さまや子供たちのために健康面、勉強面、人間関係面などにあれこれ気をもんだり気にしたりしていくうちに、ストレスがどんどん溜まってしまうのです。

自分のことは後回しにしがちですが、たまには自分のためだけの時間を作って、ストレス発散することが大切です。

美味しいランチをしながらおしゃべりで発散するも良し、趣味の時間を作って自分の世界にはまるのも良しです。

子供の場合

大人でも新しい環境に慣れるのは大変です。入学や進級によるクラス替えや転校など、子供にとって様々な環境の変化は強いストレスとなり、5月病になることは十分考えられます。

ドキドキの新学期スタート後におとずれるゴールデンウイーク。ホッとしてついつい生活リズムも不規則になったりしますよね。

身体もなかなかペースがつかめないまま、少し緊張がゆるんでしまった頃がゴールデンウイーク明けなのです。

慣れない新しい環境に、無理して頑張らせるのではなく、しんどいことや疲れている気持ちをまずは聞いてあげましょう。

子供の心に寄り添う=スキンシップを取って安心させることで、ストレスを溜め込ませないよう対策をすることが大切です。

しかし人それぞれで症状は違いますから、もし症状が改善しない場合は専門の病院で診察を受ける方がいいでしょう。

5月病の予防方法

握手する会社員

出典https://www.trass.co.jp/blog/701

予防する方法があれば、5月病に悩まずにすみます。その1つとして、できれば誰かにいろいろと話すこと「コミュニケーションを取る」ということです。

自分一人で抱え込まないで、家族や信頼できる友達に相談してみましょう。話すことでストレスは減り、気持ちも楽になります。

また良質な睡眠も重要です。脳が変化した環境に適応できずに疲れている状態が続くことで5月病になってしまいます。ですから「よく寝る」ことが大切です。

そのためには「バランスの取れた食生活」が必要です。特にセロトニンの生成を高めるバナナ、乳製品、卵黄、ナッツ類、大豆製品、赤味の魚をしっかりと摂取しましょう。

そして5月病にならないためにはいつも「体と心をリラックス」できる状態にする必要があります。

大好きなスポーツや読書や音楽など、自分のための時間を作り、時間を気にせず思う存分楽しむようにしましょう。

まとめ

様々な5月病の症状や対策について考えてみました。現代社会を生きていくには、誰しも多少なりともストレスは生じます。

5月病かな・・・と感じても深刻になりすぎず、好きな人と一緒に美味しいものを食べながらいっぱい話してみましょう。

楽しく過ごせる場所や時間があって、話せる人がそばにいれば、5月病もきっと乗り越えられるはずです。

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