ぎんなんの下処理と保存の方法賞味期限はいつまで?

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すっかり風も涼しくなり、秋の味覚、ぎんなんを楽しんでいる方も多いと思います。

ぎんなんは一度にたくさん手に入ることの多い食材ということもあり、なかなか一度では使いきれませんよね。

でも、ぎんなんは実まで下処理をしてから冷凍保存をすれば、数か月保存ができます。

今回は、ぎんなんの下処理の具体的なやり方と、長持ちさせるための保存方法、そして気になる賞味期限についてお伝えします。
出典https://scontent.cdninstagram.com/hphotos-xfa1/t51.2885-15/s640x640/sh0.08/e35/11856830_1017915874905974_2107943526_n.jpg

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目次

ぎんなんの下処理の方法

拾ったぎんなんの処理方法

ぎんなんは買ってもよいのですが、いちょうの木の下からぎんなんの実を拾って来ることもできますよね。

その場合の下処理をご紹介します。

ぎんなんの実はつぶれるととても臭いにおいがします。また、素手で触るとかぶれることもありますから、ゴム手袋を必ずはめて作業を行いましょう。

①水に浸けて半日以上置きます。こうすることで実の部分がふやけます。

②ゴム手袋をはめた手で、オレンジ色の実の部分を剥き取り白い殻の部分を取り出します。

③天日干ししてしっかり乾燥させます。

④乾燥させた後、次の下処理に移ります。

白い殻付きのぎんなんと実の下処理方法

拾ったぎんなんを実から取り出したものや、スーパーで購入したものは、白い殻付きのものになっています。

ここで、いよいよぎんなんの殻と実の下処理をしていきましょう。

実の下処理をしてから保存する場合、かならず加熱をしてから実の部分だけをフリーザーパックに入れて冷凍するようにします。これから2つの加熱方法をご紹介します。

(1)1分炒ってから殻をむく

・殻つきのままぎんなんをフライパンに入れ、炒ります。
(下味に塩やオリーブオイルを絡める場合もありますので、レシピに記載がある場合は、そのようにしてください。)

・蓋を閉めて、弱火で炒るとポンポンと音がしますので、火を止めてボウルやざるにあけます。

・ペンチで殻をむき、実を取り出します。

(2)実を1分ゆでる

・たっぷりの水を沸騰させたところに、殻を取ったぎんなんの実を薄皮がついたままを殻付きのまま入れて1分ゆでます。

・ざるにあけて熱いうちに(やけどしないように気を付けて)手で殻と茶色い薄皮を剥きます。すると、綺麗な黄緑色の実が出てきます。

下処理が終わればフリーザーパックに入れて冷凍保存

ここまでお疲れさまでした。

下処理までしたものは冷凍保存がおすすめです。2~3か月もちます。あとはフリーザーパックに入れて冷凍室で保存しましょう。

下処理後すぐに食べてしまう場合はいいですが、たくさんあるとなかなか難しいです。ぎんなんの上手な保存の仕方や賞味期限について調べました。

ぎんなんの保存方法は?賞味期限はどれくらい?

ぎんなん

出典:http://ink361.com/app/users/ig-1768580601/hirokazu.akao/photos/ig-1084502301592873940_1768580601

保存方法や賞味期限は、ぎんなんの状態によって違います。

殻付きぎんなんの保存方法と賞味期限

・常温保存・・・直射日光を避けて保存すれば賞味期限は1週間。
・冷蔵保存・・・乾燥を避けるため紙にくるんで冷蔵庫の野菜室へ。賞味期限は1週間。
・冷凍保存・・・フリーザーパックに入れ密封して冷凍室へ。賞味期限は1ヶ月。

下処理済ぎんなんの保存方法と賞味期限

下処理時にフライパンや熱湯で加熱されているぎんなんは、冷凍保存がおすすめです。

フリーザーパックに入れ冷凍しておけば、賞味期限も2~3ヶ月と長くなります。

賞味期限の目安として、ぎんなんの実が変色したり形が崩れてしまっているものは、食べられない状態にまで傷んでしまっています。

保存中のぎんなんの実の状態をこまめに確認する方がよいでしょう。

いかがでしたか。

ぎんなんは下処理をして冷凍保存すると長期間保存ができます。保存方法を知っておくととても便利です。

ぜひ試してみてくださいね。

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