角館のお祭り2017「角館祭りの山行事」は、9月に3日間の日程で秋田県仙北市にて開催されます。
角館のお祭りでは、18台の曳山が笛や太鼓などの演奏者を乗せて練り歩き、神明社・薬師堂へ参拝に向かいます。
最大のみどころは「やまぶっつけ」!
参拝後などに他の曳山と出くわした時、お互いの曳山をぶつけあい勝負をすることです。
今回は、角館のお祭り2017日程と交通規制、やまぶっつけや曳山の曳き廻しの開催についてまとめました!
角館のお祭り2017日程
角館のお祭りは2017年にかぎらず、毎年9月7日~9日の3日間の日程で開催されます。
350年の歴史を持つこのお祭りは、神明社と薬師堂のお祭りをひとつにまとめたことがはじまりで、商売繁盛・家内安全などの願いがこめられています。
角館のお祭り2017日程
日程
2017年9月7日(木)~9月9日(土)
場所
秋田県仙北市角館町内
角館のお祭り2017やまぶっつけは観れる?
角館のお祭りの最大のみどころは、曳山同士の勝負「やまぶっつけ」です。
曳山とは、巨大な人形や演奏者・踊り手などを10人ほどを乗せて練り歩く、高さ1.6メートル重さ約7トンほどの山車のこと。
角館のお祭りでは、合計18台の曳山が神明社・薬師堂へ参拝に向かうため角館町内を練り歩きます。
その途中に道で他の曳山と出くわした場合、通行の優先権を主張する「交渉」と呼ばれる話し合いが行われます。
しかし参拝を終えた後だとお互いに道を譲る理由がないため「交渉」しても決裂してしまいます。
そこで、実力行使で道を進むため曳山をぶつけあう勝負=「やまぶっつけ」が始まるのです。
角館のお祭り2015「やまぶっつけ」での事故
2015年の角館のお祭りでは残念ながら死亡事故が発生してしまいました。
「やまぶっつけ」は「張番」と呼ばれる地区責任者の指示に従って行うものですが、この指示を無視し一方的にぶつかって事故が起きたと言われています。
9月9日未明に起きたこの事件を受けて、9日の「やまぶっつけ」は行われず曳山の曳き廻し・薬師瑠璃光如来御神輿巡行のみ行われました。
角館のお祭り2017「やまぶっつけ」は行う?
2015年の事故を受けて、2016年1月には再発防止のための安全対策案を、実行委員長の門脇光浩市長に答申しました。
安全対策委員会は計6回開かれ、答申には泥酔者の参加禁止・安全講習会実施など14項目が新たに追加されました。
2017年は、8日に「やまぶっつけ」が開催されます!
角館のお祭り2017交通規制
角館のお祭り2017の交通規制情報は現在未発表です。
角館町内を練り歩くので交通規制は必ず入るものですが、情報発表までまちましょう!
まとめ
「けんか祭り」とも称されるほど迫力のある角館のお祭りは、毎年多くの見物客・観光客の集まるお祭りです。
あまりの迫力に興奮してしまう方も多いですが、伝統あるお祭りをこれからも楽しめるようルールとマナーを守って安全に楽しむよう心掛けましょう。
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