七夕飾りの折り紙で簡単に作れる織姫や彦星や金魚の折り方とは

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七夕には、願い事をかいた短冊と色鮮やかな折り紙の七夕飾りを、笹の葉に飾る風習があります。

短冊や折り紙で着飾った笹の葉はカラフルでまるでオーナメントをたくさんつけたクリスマスツリーのようにも見えますね。

七夕の風にそよぐこの飾りにはひとつひとつ意味があるのを知っていますか?

例えば今日ご紹介する金魚には金運上昇の意味がありお金が貯まりますようにという願いが込められているのです。

折り紙を手にするのは久しぶりだわという人も、ぜひこの機会に一つ一つそれぞれの飾りの意味を意識しながら折ってみてください。

かなりの集中力が要求され、他のことを全て忘れるその作業は意外にも忙しい日々の良い気分転換となることでしょう。

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目次

七夕飾りの折り紙 織姫の折り方

出典youtube
彦星に出会ってから織姫は恋に落ちました。

一途な気持ちを胸に働くことさえしなくなってしまった織姫は父の怒りをかい、天の川を境に彦星と引き離されてしまいます。

七夕の日は一年に一度、彦星と会える日です。久しぶりに会う彦星のためにも、可愛らしい織姫を折ってあげてましょう。

折り方

1. 三角形に折り、折り目をつけて開きます。

折り紙

2. 三角形の角を少しだけ内側に折り、もう一度三角形におりましょう。

折り紙

3. ひっくり返して斜めにおります。

折り紙

4. 重ねるように反対側も折りあげます。この時右端に少し折り紙が残るように重ね折りましょう。

折り紙

5. 写真のように角を右に向かっております。折った部分は着物の裾部分になります。

折り紙

6. ひっくりかえしたらできあがりです。口の部分を赤くすると口紅を引いたようになります。
彦星とのデートの日です。かわいいお顔にしてあげましょう。

七夕飾りの折り紙 彦星の折り方

出典youtube
七夕の夜空、天の川の近くにたたずむ牽牛の星が、彦星です。

織姫に対する深い思いを胸に懸命に働く彦星は、今日も夜空に光り輝いています。

一年に一度の再会をゆるされる七夕、今年は雨が降りませんようにと思わずつぶやいてしまいますね。

折り方

1. 三角形におり折り目をつけてひらきます。

折り紙

2. 角を折りあげます。

折り紙

3. 角を折った状態でもう一度三角形を折りましょう。

折り紙

4. ひっくり返して折り目にそうようにして折ったらできあがりです。
彦星もハンサムに凛々しい顔をかいてあげましょう。

七夕飾りの折り紙 金魚の折り方

出典youtube
夏のお祭りに必ず登場する金魚すくい。冷たい水で泳ぐ金魚は夏の風物詩とも言えますね。

どうやったら網を破ることなく小さな命を手にするか、真剣に作戦を考えた小さい頃が懐かしく思い出されるのではないでしょうか。

早速あの時のぷっくり可愛らしい金魚を折ってみましょう。

折り方

1. 三角形に折り、折り目をつけて開きます。

折り紙

2. 折り目に沿って三角形の角を折ります。

折り紙

3. 折端の部分をおりめにそって折り上げ、さらに端の一部をおりカブトのような形にします。

4. 折り紙の下の部分をさらに折りあげることでカブトのようになります。

折り紙

5. 折り紙の中に手を入れて空間を押しつぶすように折ります。

折り紙

6. 折り目に沿ってハサミで切れ目をいれます。

7. ハサミを入れたら一度開くようにして、指で空気を入れるようにしながら尾っぽの部分を作ります。

折り紙

8. できあがりです。
光沢のある折り紙を使うとキラキラして本物の金魚みたいですね。

最後に

七夕に折り紙をおることで日本の文化をきちんと楽しみながら、心に残る1日を過ごしましょう。

今や物事や情報は秒速の速さで変わり古き良き習慣が失われていく時代です。

年中行事を大切にすることで、これからの世代に、日本の文化を伝えていきたいですね。

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