春から夏にかけては、日本各地の多くの浜辺で子どもさんを連れた家族が潮干狩りに行く季節です。
季節柄、潮干狩りに向いている服装とは何でしょうか?また浜辺で作業をする際には注意すべき服装もあります。
今回は、大人や子どもさんに着せる服や、女性ならではの潮干狩りに欠かせないアイテムをまとめました。
出典http://www2.umino-kouen.net/facilities/shiohigari/
潮干狩りの服装・大人の場合
まず潮干狩りをするとき、大人も服装に気を遣わなければなりません。
現場についてから「忘れた!」とならないように、あらかじめメモ用紙などに書き出しておくと、失敗をせずにすみます。
大人もお子さんも、持って行くものや服装には注意すべき点が多いですが、ちょっと気を配るだけで快適な潮干狩りになるでしょう。
潮干狩りに最適な服装
・短パン
・麦わら帽子
・サンダル
・タオルと軍手
ではひとつずつ詳しく説明していきましょう。
(1)服
春から夏にかけては日差しが強い日もありますので、日焼け対策に長袖で行くことが大切です。
(2)ズボン
ズボンは短パンでないと裾が濡れてしまいます。動きやすいジャージなど、柔らかい素材のものが良いです。
(3)帽子
潮干狩りには麦わら帽子が向いています。ひさしが大きいため、日差しをまともに浴びることなく作業できます。
(4)靴
かかとを固定できるサンダルが良いです。普通のスニーカーや長靴では中に水が入ると気持ちが悪くなります。また、貝で怪我をする場合があるので裸足では危険です。
(5)タオル
下を向いたままの姿勢なのでタオルを首に巻かないと首筋が日焼けします。また汗や顔を拭くことができます。
(6)軍手
素手で貝を触るとき、ちょっとした突起物で怪我をしがちです。貝は軍手で触ることをおススメします。
潮干狩りの服装・子供の場合
お子さんと一緒に潮干狩りに出かけるのは良い思い出になりますが、服装には気をつけてあげなければ、必要なものを持っていくことを忘れたり、現地で要らぬ出費をしてしまうかもしれません。
ではお子さんの服装に気をつけるべき点はなんでしょうか。
潮干狩りに最適な服装
・水着もしくは水遊び用オムツ
・マリンシューズ
・サマーキャップ
ではひとつずつ詳しく説明していきましょう。
(1) 服
大人と同じように長袖がおススメです。暑くなると腕まくりをする可能性があるので、子供用の日焼け止めを塗ってあげましょう。
(2) ズボン
子どもさんは貝に飽きて、途中から水遊びを始めるかもしれないので、水に濡れてもいいように水着を着せると良いです。
(3) 水遊び用のオムツ
水着の着用ができない2歳~3歳くらいの幼児には普通のオムツではなく、不衛生にならないように水遊び用のオムツを穿かせましょう。
(4) 靴
大人と同じように、貝で怪我をしてしまうことがありますので、かかとを固定できるマリンシューズが良いです。
(5) 帽子
日よけ防止のついたサマーキャップが良いでしょう。子どもでも日焼けをした後は皮膚が痛みます。また、サマーキャップの色で、お子さんのいる場所の把握ができます。
女性の注意点
春の紫外線は意外と強いものです。女性はあらかじめ、家を出る際に日焼け止めを塗っていても、潮干狩りの最中に汗で日焼け止めが流れてしまう可能性があります。
二度づけができるように、日焼け止めグッズを持参した方が良いです。
スプレータイプの日焼け止めは、顔にも身体にも塗りやすいのでおススメです。
また、潮干狩りはしゃがんだままの姿勢で貝を採るので、スカートでの作業は向きません。男性と同じくジャージなどの伸縮性のあるズボンが良いでしょう。
そのほかにも、ハンカチやティッシュ、お手ふきなどは、お昼の休憩時間に必要となる場合があるので、なるべく持参しておくといざというときに困りません。
まとめ
できることならば、夏の思い出のひとつに、お子さんに潮干狩りを体験させてあげたいものですよね。
海や浜辺では危険が伴いますが、親が十分に服装を整えてあげることで危険回避となります。
お子さんと一緒に、普段の日常生活にはない楽しい一日が過ごせると良いですね。
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