ゴーヤの表面が黄色く変色し、種が赤色になっている姿をみたことはありますか?
衝撃的な見た目から食べられるかどうか悩むかもしれませんが、黄色くなったゴーヤは栄養価があがり種まわりは甘くなると言われています。
赤い種まわりにはダイエットに良い成分も含まれるので、ジュースやスムージーにして食べるのもおすすめですよ。
今回は、ゴーヤは黄色く種が赤色に変色する原因や栄養・食べ方についてご紹介します!
ゴーヤが黄色く種が赤色になる原因
ゴーヤが黄色く種が赤色になる原因
ゴーヤは完熟すると黄色く変色し、種まわりは赤色に変色します。
普段食べている緑色のゴーヤは実は未熟な状態なんです。
買ってから調理せず室温に置いておくと追熟がすすみ、やがて黄色く完熟した状態になります。
黄色いゴーヤの味
ゴーヤは苦味が強くシャキシャキとしっかりした食感の野菜です。
しかし完熟した黄色いゴーヤは、苦味がやわらぎ食感はやわらかくなります。
赤くなった種まわりはゼリー状になり、味は果物のメロンのように甘くなりますのでわざと追熟させゴーヤが黄色くなるまで待つ人もいるそうですよ。
赤い種まわりの中にある種を植えるとゴーヤを育てることができますので、家庭菜園やガーデニングにもおすすめです。
ゴーヤが黄色く種が赤色になったときの栄養は?
黄色いゴーヤの栄養
緑色のゴーヤが黄色く完熟しただけなので、栄養はおちることはなくむしろあがると言われています。
しかし、黄色いゴーヤに関しての栄養成分表は発表されていないためはっきりしたものではありません。
カラーピーマンのグリーンピーマン(未熟なもの)と黄色と赤のカラーピーマンではほとんどの栄養が
グリーン<黄色<赤 の順番だそうです(カロチンは特に赤に多いと言うことです)。それから予測すると、やはり完熟したゴーヤの方がカロチンを含め栄養価が高いと思われます。
引用http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1292246772
赤色の種の栄養
赤く変色した種まわりには、共役リノール酸という美容に良い成分が含まれています。
共役リノール酸には以下の効能があります。
・身体に蓄積された脂肪をもえやすくする。
・身体に脂肪が蓄積されるのをふせぐ。
黄色いゴーヤの食べ方
黄色いゴーヤの食べ方
黄色いゴーヤは苦味がやわらぎ食感もやわらかいものになります。
ゴーヤチャンプルーのような炒め物には向きませんので、ジュースやサラダ、ジャムで食べるのをおすすめします。
完熟ゴーヤとバナナのジュース
完熟ゴーヤとバナナ、牛乳、はちみつだけでできるジュースです。
栄養豊富なバナナと牛乳との組み合わせで栄養バランスも良く、朝食にもおすすめです。
しゃっきりサラダ
すし酢を使った夏にぴったりなさっぱりしたサラダです。
酢は疲労回復の効能がありますので、疲れた時にぜひためしてみてください。
ゴーヤジャム
黄色いゴーヤだけではなく、緑色のゴーヤもジャムで楽しんでみましょう。
完熟した黄色いゴーヤの美しい色を活かしたレシピです。
まとめ
衝撃的な見た目から一見くさっている?と思ってしまいそうな黄色いゴーヤ。
強い赤い種まわりには、女性に嬉しい成分が豊富で味も甘いことがわかりました。
今年の夏は一度完熟させてその味を確かめてみませんか?
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