今では和服を着る機会も少なくなっていますが、卒業式では袴姿が人気で日本らしい春の訪れを感じます。
和装といえばヘアアレンジ必須ですが、今回はロングヘアを生かした卒業式の袴に似合う髪型・編み込みアレンジを紹介します。
出典 http://matome.naver.jp/odai/2138208352523922501
ダウンスタイル
髪の長さを生かしたダウンスタイルは、ロングヘアならではです。
編み込みを取り入れることで普段と雰囲気も変わりますし、髪を下ろしていてもスッキリまとまったイメージになります。
全体的に太めの編み込みで、片側にまとめています。
前髪から全てを編み込んだあとに、編み目を引き出してルーズに仕上げています。
アップスタイルと共に人気の「ハーフアップ」。
編み込みを取り入れたアレンジにすることで今っぽさを出しています。
トップを編み込み、片側の髪の毛をねじって後ろを通って反対側にもっていき、毛先は丸く形作って固定します。
卒業式の袴に似合う髪型・アップスタイル
着物の襟もとを見せ、すっきりとしたうなじを出すことで女性らしさを表現するにはアップスタイルが一番。
ロングヘアだとまとまりもよく、アレンジも自由自在です。
髪型に迷ったときは、着物の色や柄に合わせてヘアアレンジを選ぶというのもいいですね。
全体的にやや細かく巻き、前髪とトップをそれぞれ裏編みします。
カチューシャ風にして、毛先のくるくるを生かして全体的に可愛らしく仕上げています。
こちらは前髪を残し、サイドから編み込んでいき毛先は内側に入れ込んだアレンジです。
大人っぽい上品な仕上がりになっています。
編み込みをリボンにしたアレンジです。
同じアップスタイルでも編み込みの種類を工夫するだけでも印象がかわります。
同じリボンでも大きなリボンを一つ作ること、他は小さな編み込みを取り入れることで、ゴチャゴチャせずにスッキリした印象になります。
数種類の編み込みアレンジを取り入れるときは、このようにメリハリをつけるといいでしょう。
編み込みの種類
編み込みには「表編み」と「裏編み」があります。
画像左側(French)が「表編み」、画像右側(Dutch)が「裏編み」です。
裏編み … 逆に下から上へと編んでいくことで、編み目がくっきり出てきます。
卒業式の袴に似合う髪型・簡単にできるアレンジのやり方
https://www.youtube.com/watch?v=fsZISaFzcFo1 ブロッキングしておきます。
2 裏編みをしていきます。
3 耳の後ろまで編み、ピンで固定します。
4 後ろのブロッキングを外し、編み込みの後ろの髪を細めに取ります。
5 ネジピンを編み目の間にピンのお尻から通します。
6 さらに、もう1本ネジピンを使用し、細く取った毛束にひっかけます。
7 引っ掛けたネジピンの足のほうから、5で編み目に通したネジピンの間にとおします。
8 毛が通ったら、7のネジピンはとります。
9 5のネジピンを引き抜きます。
10 リボン状になります。
11 次も同じようにリボンを作ります。
1つ目のリボンの残りの毛先と、新たに細い毛束を一緒に取りネジピンに引っ掛け、リボンを作っていきます。
12 このような感じでリボンを作っていきます。
完成です。
ポイントは、ネジピンを使うこと、ピンを引き抜くときにゆっくりやるとリボンが綺麗にできます。
出典:youtube
最後に
様々な編み込みバリエーションが楽しめるのも、ロングヘアだからこそです。
友達と差をつけたヘアアレンジで人生の節目をお祝いしましょう。
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