母の日といえばカーネーションを思い浮かべる方が多いですが、父の日に贈る花はどんな花をイメージしますか?
最近ではバラを贈る人が増えているそうですが、その由来は「存命の父には赤いバラ、亡くなった父には白いバラを贈ることがアメリカの主流」だからです。
しかし日本では父の日のギフトに黄色いバラを混ぜた花束を贈る人が多いそうです。
実は黄色いバラにはあまり良い意味の花言葉はついていないのですが、なぜ黄色いバラを贈るのでしょうか?
父の日に贈る花が黄色いバラの由来と花言葉の意味・おすすめギフトについてまとめました!
父の日に贈る花が黄色いバラの由来
父の日には黄色いバラを定着させたのは、日本ファーザーズ・デイ委員会が開催している「父の日黄色いリボンキャンペーン」が由来です。
このイベントでは「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」というものがあり、過去には、中村 俊輔さん、グッチ裕三さんらが受賞しています。
このキャンペーンは、父の日のイメージカラーを黄色としています。
このことがバラの花の色に反映され、日本では黄色のバラを贈る習慣が定着しました。
黄色いバラの花言葉の意味とは
バラには数多くの色があります。
贈り物としての花は、花言葉も意識して渡したいものですが、バラには、一体どのような意味が込められているのでしょうか。
バラ自体の花言葉
「愛」「美」「愛嬌」「新鮮」その他多くの意味があります。
赤いバラ
「愛情」「模範」「貞節」「情熱」
白いバラ
「尊敬」「私はあなたにふさわしい」
ピンクのバラ
「上品」「愛を持つ」「しとやか」
黄色いバラ
「嫉妬」「不貞」
こうしてみると、黄色いバラにはいいイメージはついていませんね。
こうしたことも含み、日本では黄色とほかの色を組み合わせて贈ることが多くあります。
また、同じ黄色でも、ひまわりなども、おススメです。
父の日におすすめのギフト
花を贈るのが照れくさかったり花より団子なお父さんには、こういったものもおススメです。
健康グッズ・マッサージ用品
いつも仕事をがんばってくれているお父さんへ、体の疲れをとるアイテムをプレゼントしてみましょう。
自分ではわざわざ買わない、という男性も少なくはありません。
いつまでも元気でいてもらえるように、足つぼサンダルからマッサージチェアまで、体のコリをほぐすものを、選んであげましょう。
家電製品
髭剃りなど、日常で使う、便利なものを贈ってみましょう。
機能的のものは、もっていて損はありません。また、PC系やゲームなどの、娯楽系のアイテムも、とても喜ばれるでしょう。
お酒
焼酎や日本酒、いつも飲んでいるビールもいいですが、外国のお酒や、地酒などちょっと珍しいお酒も喜ばれます。
好みをリサーチして、デパートの地下へ行ってみましょう。
アクセサリー
ネクタイや財布、腕時計など、身につけられるものは、父の日でなくても、人気です。
毎日使うものだからこそ、いつも見て、思い出してもらえますね。
手紙や食事など
高級なプレゼント以外にも、気持ちのこもった手作りのものは、喜ばれます。
家族でそろっての食事や、娘と二人での旅行なども、普段は違う特別な雰囲気を、お父さんはきっと、嬉しく思ってくれるでしょう。
また、普段言葉ではなかなか伝えられない思いを、手紙に書いてみましょう。
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父の日のメッセージカードはどんな事に気をつける?
最後に
一緒に住んでいない方は、電話をするだけでもきっと、喜んでくれるはずです。
お父さんと一緒に過ごす時間を大切に、どういった形でも、気持ちを伝えられたら、とても幸せな時間を共有できますね。
父の日というイベントを活用して、普段伝えられない思いを、お父さんに伝えてみましょう。
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