昔からヨーグルトはいろいろな効果がある食品として取り上げられています。
腸内環境を整えてくれることはもちろん、免疫力アップやインフルエンザ予防など、実に幅広くうたわれています。
そんなヨーグルトの中でもここではホットヨーグルトについてご紹介します。
作り方を始め、ホット＝温めることでダイエット効果が期待できる理由と食べるタイミングなどにも触れていきます。
ホットヨーグルトの作り方
ホットヨーグルトの作り方は、簡単です。基本的には、ヨーグルトにはちみつや水を加えて温めるだけ。
ヨーグルトはプレーンのものがおすすめです。
水にはヨーグルトが分離するのを防ぐ役割があります。
各食材の具体的な量としては、ヨーグルトの量は、一人前100mlくらいが適当です。
はちみつはお好みで調整して大丈夫ですが、だいたい大さじ1杯くらいが良いです。
加える水も、大さじ1杯くらいが適当です。
作り方
①グラスやカップに、ヨーグルト、はちみつ、水を入れます。
②ラップはせずに、電子レンジ600Wで１分(500Wは１分10秒)加熱します。
③電子レンジからとり出して、なめらかになるまで混ぜたら、ホットヨーグルトの出来上がりです。
お好みでココアを加えれば、シミやシワの予防効果も期待できます。
ホットヨーグルトのダイエット効果とは
ホットヨーグルトのダイエット効果は大きく分けて二つあります。
一つはヨーグルトに含まれているカルシウムが成長ホルモンの分泌を促し、脂肪の燃焼を促進することです。
成長ホルモンは睡眠中にたくさん分泌されるので、ダイエット効果を期待するなら夜にホットヨーグルトを食べることをお勧めします。
ヨーグルトにも脂肪分が含まれているので、適量を人肌程度に温めて摂取してください。
電子レンジで加熱しすぎると乳酸菌が死んでしまうので気を付けましょう。
また、空腹時は胃液が強すぎて乳酸菌が死んでしまうので避けてください。そうでなければ食前・食後どちらでもかまいません。
もう一つのダイエット効果として、整腸作用があります。
豊富に含まれている乳酸菌が腸内環境を整え、蓄積された老廃物を体外に排出させる作用があるのです。
便秘に悩んでいる方はホットヨーグルトを夜に摂取するようにしてください。
睡眠中に腸内で乳酸菌が腸を刺激し、翌朝老廃物を排出できるよう準備を整えてくれます。
ホットヨーグルトは、ゆっくりと健康的に体重を減らしてくれます。
ホットヨーグルトを食べるなら朝と夜ではどっちがいい？
ホットヨーグルトは朝に食べても良いですが、夜に食べるほうがオススメです。
ヨーグルトは薬ではなく食品ですので、絶対に夜！ということはありませんが、夜に食べた方がメリットがたくさんあります。
脂肪燃焼効果
ヨーグルトにはカルシウムが含まれていますが、カルシウムは睡眠中に成長ホルモンの分泌を促します。
成長ホルモンは脂肪燃焼を助けるので、ダイエット効果が期待できるのです。
良質な睡眠を助ける
牛乳中に含まれるトリプトファンが、セロトニンを経由して睡眠物質と呼ばれるメラトニンを作り出し、睡眠を助けてくれます。
便秘解消
夜のホットヨーグルトは、寝ている間に腸の活動をサポートしてくれるので翌朝の便秘解消に期待できます。
ホットヨーグルトを食べる適量について
どんなダイエットの時にもそうですが、一定の食品だけを集中して摂りすぎるのはおすすめできません。
ホットヨーグルトもそのひとつと言っていいでしょう。
とても食べやすくいいことだらけに思えるホットヨーグルトですが、ヨーグルト自体が比較的高カロリーな食品であることを忘れてはいけません。
1日に摂取する適量は120ｇが目安と言われています。
食べ過ぎてしまう傾向にある人は、低脂肪や無脂肪といったものを選んだ方がいいですね。
夜になると小腹がすいてついつい何か食べたくなってしまうあなたも、このホットヨーグルトなら安心して食べられますよね。
まとめ
ホットヨーグルトは身体に良くてダイエットになるなんて、一石二鳥以上の効果です！
無理なく美味しく、スリムで健康な身体作りをホットヨーグルトでおためしあれ。
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