秋が深まると観賞したくなるのが秋の「黄葉」ではないでしょうか。
都内でも有数の人気黄葉スポットが「明治神宮外苑のイチョウ並木」です。
この銀杏並木では、毎年11月下旬から12月初旬にかけて「神宮外苑いちょう祭り」が盛大に開催され、国内外から観光客が集い大変な賑わいを見せています。
このイベントに足を運ぶのも良いですし、期間外にお散歩に行くのもいいですよね。
また、今は初秋を過ぎたあたりですが、現在の神宮外苑のイチョウ並木はどのようになっているのでしょうか。
今回は、神宮外苑の銀杏並木2016年最新の見頃の時期と現在の状況をまとめました。
出典https://scontent.cdninstagram.com/hphotos-xpa1/t51.2885-15/e15/1516874_1566582556888225_973571469_n.jpg
神宮外苑の銀杏並木の見頃
例年、11月の初めごろから葉が黄色く色づき始めます。
中旬頃になると色づきは半分ほど、という報告が多くみられます。
黄葉の最盛期は、11月下旬から12月初旬にかけてになると予想されています。
銀杏の葉は黄葉してから10日くらい経つと落葉日を迎えます。
つまり、12月には散り始めますので、11月下旬に見に行くと一番良い見頃を迎えているはずです。
ちなみに、明治神宮外苑の公式サイトでは銀杏の見頃について随時レポートを行っていますので、ぜひ参考にしてください。
公式サイトはこちら
http://www.meijijingugaien.jp/gaien-news/
神宮外苑の銀杏並木のみどころ
ドラマのロケ地にも使われる美しさ
懐かしの「101回目のプロポーズ」や「花より男子」といった人気ドラマのロケ地にも選ばれています。
絵になる映像が取れるので、写真撮影も楽しんでできますね。
旧宮内省と明治神宮。皇室にゆかりの深い銀杏並木。
明治神宮は、日本の近代化の時代の象徴の一人、である明治天皇を祀る神社であり、もともとは旧宮内省のおいてある土地でした。
宮内省内にある銀杏の木を植えた銀杏並木には、樹齢100年の歴史があります。
皇室にゆかりのあるイチョウ並木として、外国からのお客様を案内をする人も多いです。
300メートル続く、山吹色の景色は圧巻
青山のスタイリッシュな街並みに続く銀杏並木は、秋になると道全体が山吹色に染まります。
空を覆うようなイチョウの枝に茂る葉を見てもよし、道路にじゅうたんを敷いたようなイチョウの葉を見てもよし。まさに圧巻の景色です。
サイクリングやポタリングの人気コース
自電車で走るサイクリング、そして「自転車散歩」という意味の「ポタリング」を趣味にする方が増えています。
大都会ということもあり、なかなか自然に触れられる機会もない中で、この銀杏並木が憩いの場として大人気。
期間外や早朝などは、歩行者もまばらです。銀杏並木を眺めながらのんびりと自転車で走ってリフレッシュするのもいいですね。
ライトアップは?
神宮外苑の銀杏並木そのもののライトアップはないですが、銀杏並木そばの「聖徳記念絵画館」でライトアップが行われます。
そのそばでは銀杏もしっかりライトアップされています。夜にお出かけされる方は聖徳記念絵画館に出向くとよいでしょう。
現在のいちょう並木の状況は?
上の写真は、2015年9月20日(日)時点での神宮外苑のイチョウ並木の状況です。
2016年の状況は9月以降に確認します!
今年は、心なしか涼しくなるのが早い様子ですので、しっかり綺麗に色づいてくれそうです。
まとめ
いかがでしたか?神宮外苑の銀杏並木は一年を通じて、四季折々の風情が味わえるとして大人気のスポットです。
しかし、その「旬」は何といっても秋です。「黄金のトンネル」とも呼ばれる並木をくぐる贅沢なひと時を味わいたいものです。
ぜひ時間を作って神宮外苑の銀杏並木を楽しんでくださいね。
コメント