6月の誕生石パールとムーンストーンの意味と身につける効果は？

パールはココシャネルが最も愛した宝石です。

シンプルなのに凛としたスタイル、エレガンス、まるで心の感度がみがかれるような清潔感はほかの宝石にはないものだったのです。

肌の色や洋服を選ぶことなく身に付けることができるパールは、流行に左右されない洗練スタイルを貫くシャネルのデザイン信念につうじるものがありました。

今日はそんな歴代のデザイナーココシャネルも愛したパールと同じ6月の誕生石であるムーンストーンについてお話しします。
出典：http://www.asianne.net/心%EF%BC%8Fhospitality/beauty512.html

6月の誕生石パールの意味

6月の誕生石パールは、独特のツヤや清潔感で、身につけるだけで華やかな印象をあたえてくれます。

こころまでがクリアになるそのやさしい色は、角度によって白を基調にうすいピンクにも青味をおびているようにも見えます。

6月の誕生石パールは汚れのない純粋な色があらわすように、心身ともに健康であること、いつまでも美しく長生きできることを約束してくれます。

どのようにして、パールはできるのか

『愛しい人を想う人魚の涙が波にはじけて宝石となった』とロマンティックな伝説をもつパール、どのような工程でできるのか知っていますか？

パールはアコヤという種類の貝の体内で作られます。

パールのような光沢を貝殻の内側にひめたアコヤ貝は、体内に入った異物を中心の核として真珠の素となる分泌液をつくり、つつみみこんでいきます。

身を守るための生理作用としてつくられたその分泌液はいくつもの層となり、小さいもので約1〜2年、大粒になると5〜8年の長い年月をかけてできあがります。

6月の誕生石ムーンストーンの意味

6月飲もうひとつの誕生石ムーンストーンにはその名の通り、月のエネルギーが宿る石という意味があります。

やわらかな乳白色が魅力のムーンストーンは月の光が地上に舞い降りて作られたものという言い伝えがありました。

まるで夜空に浮かぶ満月をイメージさせるその石には、母性愛のエネルギーが感じられます。

ムーンストーンには生理痛をやわらげたり、子供をさずかる大切な機能にはたらきかけ、安産を約束してくれるといわれています。

月の満ち欠けの周期リズムに寄り添うように生まれ変わる女性の細胞は石のエネルギーがプラスされることで快適なものとなるでしょう。

誕生石を身につけるとどんな効果がある？

それぞれ自分が生まれた月につながる誕生石には不思議な力が潜んでいると言われています。

あなたに神秘的なパワーやエネルギーを持った自己暗示をかけ、心の奥底にはたらきかけるのです。

夢や希望の実現のために、一歩まえにすすむ勇気や行動力をあたえてくれるでしょう。

誕生石の浄化方法とは

自分をいつくしむために爪の手入れを欠かさないように、誕生石にもクリーンな状態に戻すケアが必要です。

あなたの幸せのために神秘な力をあたえてくれる石だからこそ、ベストな状態をたもちたいですよね。

日光に当てる浄化法

直射日光にあて、太陽のエネルギーを吸収させます。

太陽がのぼりはじめる日の出から正午12時までが、いちばんよいといわれています。

月の光に当てる浄化法

月の光のパワーを石にそそぎこみます。

満月の夜がもっとも理想ですが、新月をはじめとし満月になるまでの2週間以内であれば、パワーチャージが可能です。

香りによる浄化法

お香のゆらぐけむりに石をくぐらせるようにしましょう。セージの香りが特に浄化力が高いといわれています。

水洗浄による浄化法

お水を使ってあらいきよめます。清らかな川の流れをイメージし、流水にあてるのがよいでしょう。

表面に凹凸がある石は流水の浄化に適さない場合があるので注意が必要となります。

休息による浄化法

あなたに睡眠が必要なように、パワーストーンにも休息の時間をつくりましょう。

所定の場所を決め、石のために心地よい眠りのための環境をつくってあげてください。

最後に

貝の中で育まれたり、月のリズムとの深い関係など自然とのシンクロナイズを秘めているパールやムーンストーンは神秘のベールにつつまれています。

無機質でシンプルなのに見るものを魅了する洗練されたその美しさは、内に秘めた未知へのパワーと深くつながっているのかもしれません。

正しい選択をするときの迷いに、後悔しない度胸をくれる守り神をぜひひとつ手元においてみてはいかがでしょう。