鴨川納涼床の期間と京都ランチにおすすめリーズナブルな人気川床料理

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今年もいよいよやってきました、風情あふれる納涼床の季節です。

一度は行ってみたい、京都・鴨川で人気のリーズナブルな川床料理のお店を集めました。

京都ランチにおすすめのお店のほか、鴨川納涼床の開催期間や場所などを詳しくご紹介します。

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目次

鴨川納涼床の期間と場所

川床

納涼床とは

鴨川にかかる二条大橋から五条大橋までの川沿いに店が立ち並び、河原に床を出し夏の風を感じながら京料理を楽しむといった趣旨のものです。

江戸時代から続くこの風習は夏の京都の風物詩とされ、当時は「河原の涼み」と呼ばれ400軒ものお茶屋で賑わっていたと記されます。

規制が厳しくなりある時期姿を消しますが、事故の防止や京の景観を守る「納涼床許可基準」なるものが定められ、今では100軒ほどの加盟店が軒をつらねています。

鴨川納涼床の期間

毎年5/1~9/30まで開催しており、5/1~5/31は翠月の床・6/1~8/16は本床・8/17~9/30は後涼みと京都らしい呼ばれ方で分けられています。

鴨川納涼床の場所

「上木屋町エリア」「先斗町エリア」「西石垣エリア」「下木屋町エリア」と大きく4つのエリアに分けられています。

鴨川沿いに並んだ店舗が、川面に木で作られた「高床」と呼ばれる席を設けており、それを称して納涼床と呼ばれます。

鴨川納涼床ランチにおすすめの人気店

会席

敷居が高そうな川床料理ですが、最近では意外とリーズナブルに楽しむことが出来るお店が増えています。

納涼床で味わう、ランチにおすすめのお店を各エリアごとにご紹介します。

上木屋町エリア

納涼床最北の二条大橋から三条大橋までのエリアで、気軽に立ち寄れるカフェなどもある比較的カジュアルなエリアです。

◎「京・鴨川懐石 櫻」
細い小道の奥にひっそりとたたずむお店で、桜をモチーフとした店内はカップルや女性客に人気です。

京の創作おばんざいに小鍋やデザートなどボリュームたっぷりの本格懐石コースが2000円~3000円と驚きの低価格で味わえます。

京都市中京区木屋町御池下一筋目東入南側
075(231)1616

先斗町エリア

三条大橋から四条大橋までのことを指し、店舗数も一番多く先斗町や祇園が間近な為、大勢の観光客で賑わうエリアです。

◎「山とみ」
老舗ながら庶民的な名物おかみのいるお店で、芸能人も多く来店しています。

名物「鉄ビン揚げ」を始め、豆腐や湯葉・刺身や天ぷらなどの各コースが3000円程度で楽しめ、うなぎ料理が美味しいことでも有名です。

京都市中京区先斗町通四条上る鍋屋町22
075(221)3268

西石垣エリア

四条大橋から団栗橋までのエリアで、京料理だけでなくフレンチやバーなどのおしゃれなお店が並びます。

◎「京懐石 きた山」
老舗高級料亭が立ち並ぶこのエリアには少ない、お昼に床料理を提供してくれるお店です。

メインに京名物の豆腐や湯葉料理と、おばんざいの小鉢が数品セットになった昼床ランチメニューが2500円と非常にリーズナブルです。

下木屋町エリア

団栗橋から五条大橋までの最南エリアで、北の喧騒とはうってかわりグッと大人の雰囲気です。

◎「京料理 雪月花」
和モダンな店内はシックで落ち着いた雰囲気で、ご夫婦や大人のカップルにぴったりです。

おすすめの「式部御膳」はデザートがついて2200円、「雪月花」3000円には焼き物盛り合わせなどがプラスされ、こちらも本格的な味が楽しめます。

京都市下京区木屋町通仏光寺下る東側
075(342)1777

まとめ

京都の川床は、大人になったらぜひ行ってみたいスポットのひとつでもありますよね。

料理は目で味わうと言いますが、昔の人々も鴨川のせせらぎを聞きながら上品な京料理を楽しんだことでしょう。

あなたも大切な誰かと、素敵な時間を五感で味わってみてはいかがでしょう。

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