かつおの旬がやってきました。
カロリーが低く栄養豊富なかつおは、貧血や生活習慣病の予防の手助けにもなり、年に2回旬を迎える魚です。
初夏にはあっさりした味わい、秋には脂ののったこってりした味わいを楽しむことができ旬によって違う味わいを楽しむことが出来ます。
かつおの旬はいつごろ?
かつおの旬は、春(初夏)と秋で年に2回あります。
春のかつおは、あっさりした「初がつお」として、また、秋のかつおは、脂ののった「戻りがつお」と呼ばれています。
かつおは冬季、赤道付近で産卵し、エサを求めて北に移動します。
その後、卵を産みに南下するので、その通過点では、2回旬がくるということです。
かつおのたたきもおいしいですが、お刺身も捨てがたい!しかし、初かつおと戻りかつおはどちらがお刺身にむいているのでしょうか?
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かつおの刺身の食べ方やアレンジレシピはこちらから
かつおのたたきのカロリー
旬でめいっぱい美味しいかつおを楽しみたいところですが、カロリーが気になりますね。
かつおのカロリーはいったいどのくらいなのでしょうか。
かつお約5切れ分:約118kcal
かつお約6切れ分:約187kcal
かつおの刺身が一切れ約23kcal、かつおのたたきが一切れ約31kcalですので刺身の方がヘルシーに食べられます。
また、かつおは冬に向けて栄養をたくわえ脂がのるようになるので、春と秋を比べると秋のかつおのほうが、カロリーはすこし高めになります。
そうはいっても、まぐろ(とろ)は100gで344kcal、さんまは310kcalなので、かつおは同じ100gでも114kcalと、とても低カロリーなことがわかります。
かつおのたたきはフライパンでも作れますので、ぜひ家庭でチャレンジしてみましょう。
かつおの栄養・効能
低カロリーのかつおの栄養は、どうなっているのでしょうか?以下は、かつおに含まれる魅力的な栄養素です。
・EPA:血流をよくする
・ビタミンB1、2
・ビタミンD
・カリウム
・亜鉛
・カルシウム
上記の栄養素から、かつおは、高血圧や動脈硬化の予防に効果的で、貧血やボケ防止にも期待できます。
さらに、魚の中でも脂質が少なく、タンパク質がおおいので、ダイエットにも向いています。
ダイエット中に食べるなら
かつおは、栄養バランスが抜群で、高タンパク・低カロリーの健康ダイエット食品とも言えます。
ダイエット中は、どうやって食べたらいいでしょうか。
おススメのレシピを紹介します。
かつおのたたきのカルパッチョ
かつおのたたきににんにくチップとしょうがをのせて、ポン酢をかけるだけです!
かつおの角煮
かつおを四角く、一口大に切ったものを熱湯にくぐらせます。
水気を切ったかつおに煮汁(醤油、酒、みりん)と、薄切りしょうがを入れて煮ます。
煮汁がなくなったら完成です。分量はお好みで、いつもの煮物と同じようにつくりましょう。
かつおのたたきとよい組み合わせ
タマネギやニンニクには、硫化アリルが含まれています。この硫化アリルは、かつおに含まれるビタミンB1の吸収を促します。
味だけでなく、栄養面でもベストな組み合わせと言えるでしょう。
最後に
かつおは、低カロリー高タンパクの優良食品です。
ダイエットの期間には、つい食事の量を気にしすぎて、体に負担をかけてしまいます。
かつおは低カロリーで栄養価も高いですし、組み合わせによっては健康レシピとしても食卓に並べたい食材です。
旬の今、かつおを使った食事を、楽しんでみませんか。
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