ご入園、ご進級おめでとうございます!
去年とは違うお子様の成長した姿を見て、これから2年、3年間の幼稚園生活、楽しみなことがいっぱいでしょうね。
春の一大イベントとして、たいていの幼稚園では遠足があります。
子どもだけで行く幼稚園もありますが、親子で遠足に行く幼稚園も多いようです。
ここで困るのが子ども・・・ではなくママたち。動きやすい服装で、と言われたけれど、どんな格好がいいのかしら?
子どもの荷物も持たなくちゃいけないし、貴重品は持ち歩かなくちゃいけないし・・・。
そんなときの参考になるように、幼稚園遠足ママの服装で気をつけておきたいポイントをまとめました。
出典 http://kids.wanpug.com/illust210.html
幼稚園遠足ママの服装はどんなものが良い?
幼稚園遠足でママが一番悩むのが服装ではないでしょうか。
「動きやすい服装」などと書かれている場合が多いのですが、あまりに抽象的すぎて何を選んだら良いのか、逆に困りますよね。
親子遠足の場合、もちろん引率の先生はいらっしゃいますが、移動もお弁当も当然親子で行動します。
最後には親子で自由行動となり、そのまま解散というケースもあります。ということは、親も子供と一緒に歩き、座り、走り回ることが必要になってくるのです。
当然、間違ってもひらひらスカートではなく、上はTシャツ系、下はジーパンやパンツルックになりますね。
また、服は汚れることを覚悟でチョイスしましょう。
地面にシートを敷いてお弁当を食べたり、レクリエーション中に芝生の上に直に座ることになったりしますので、汚れてショックを受けるような服装は選ばない方が身のためです。
また、春は肌寒い日も多いですが、動き回っていると暑くなってくることも・・・。
一枚、上にはおることができるカーディガンやパーカーがあると重宝します。
この場合も、脱いだ後に荷物に入れやすいよう、薄めのかさばらないものを選ぶのが良いでしょう。
足元ですが、スニーカーがベストです。
タウン用のぺたんこシューズでも良いのですが、歩く距離が長くなると足が痛くなりますし、走り回ると靴も傷みやすくなりますので、あまりおススメしません。
幼稚園遠足ママのバッグはどんなものが良い?
ちょっと面倒かもしれませんが、2つ用意すると便利です。
大きめのリュックやトートバッグを1つと、小さいショルダーバッグやナップザックのように背負えたり両手が開けられるものとに分けるのが良いでしょう。
大きいリュックやトートバッグ1つにすべてをまとめてしまうというのも良いかもしれませんが、たとえばトイレに子どもを連れていくときに、大きなバッグも一緒に中に入るのは大変ですよね。
遠足はお友達も一緒に行動していることが多いので、交代で荷物を外で見ていてもらえば、小さいショルダーバッグやナップザック1つで行動できるので楽です。
また、公園などでの遠足では、レジャーシートを敷いて荷物をそこに置いた後、レクリエーションなどが行われることが多いので、小さいショルダーやリュックが別にあると、貴重品だけ肌身離さず持ち歩くことができます。
大きめのバッグの中には、遠足グッズを入れます。
お弁当に水筒、レジャーシートにお手ふきやタオルなど、いろいろ持っていくものが多くて大変ですよね。
ちいさいショルダーバッグやリュックには、貴重品やタオル、すぐに使いたいティッシュやあると便利なばんそうこうなどを入れておきましょう。
幼稚園遠足ママの帽子はどんなものが良い?
帽子は必須です。
遠足は結局、一日中炎天下で過ごすことになりますので、日陰で休むことはお弁当以外はないと思った方が良いかもしれません。
つばが大きめのもの、できれば首の後ろも隠れるぐらいの大きさのものが良いでしょう。
遠足が多い5月~6月は、一年間で最も紫外線の強い時期でもあります。帽子だけではなく、日焼け止めも忘れずに使用しましょうね。
ママの持ち物はどんなものがあると便利?
お弁当
お弁当は必須の場合が多いですが、子どもと親のお弁当は分けて作ることをおススメします。
子どもは子ども同士でコミュニケーションをとりながら、親は親同士でコミュニケーションをとりながら食べることが多いからです。
親子で同じレジャーシートに座っていても、向いている方向や食べるスピードが違いますので、食べやすいように分けた方が良いでしょう。
また、おやつを食べたいがためにお弁当を食べない、という子どももいます。
遠足なので仕方がないことですが、思った以上に走り回るので体力を消耗します。
お弁当を分けておくと、「最低でもこれだけは食べてからおやつにしなさい」という量が決められるので、栄養面からも安心できますよね。
ばんそうこう
子どもたちは、いつもと違うテンションで走り回りますので、よく転びます。当然、ケガもします。
そのときに、大活躍なのがばんそうこうです。
ハイテンションで走り回っていた後に、転んで血を見た子供は、一気にテンションが落ち、ショックを受けて泣き出します。
こんなとき、どんな小さな傷であっても、ばんそうこうを貼ってあげましょう。なぜか魔法がかかったようにテンションが元に戻るのです。
もちろん、傷を覆うために持っていくというのが一番の目的ですが、遠足では、どちらかというとおまじない的な意味を込めて持っていきましょう。
カメラ
もちろん、思い出を残すためのシャッターチャンスを逃さない、という意味もありますが、実は違う目的でも使えます。
クラス替えや入園したての場合、遠足では初めて会う友達も多くなります。
写真を撮っておいて、あとで子どもに「この子はなんていう子?」とこっそり確認することができますよ。
小さめのジップロック
遠足に行くと、おもしろいものだと言って、子どもがいろいろなものを拾いたがりますね。
せっかくの遠足です。「絶対いらないよ」というものであっても、ジップロックを1枚渡して気が済むまで拾わせてあげましょう。
中身の処分方法は、また後日考えましょうね。
また、もちろん何かを入れるためだけではなく、お弁当の残りやおやつをお友達と分けるとき、ちょっとしたごみを持ち帰るときなどにもとても便利ですので、数枚バッグにしのばせておきましょうね。
まとめ
遠足でお友達ができなかったらどうしよう?忘れ物がないようにしなくちゃ、何を持っていくといいんだろう・・・
初めての遠足、心配しだしたらキリがありません。
親子遠足の目的は、お友達を作ること、園生活に慣れること、お母さん同士交流を深めること、そして、親子のきずなを深めることです。
あまり深く考えずに、お母さんも思い切り羽を伸ばして、子どもと一緒に楽しんで良い思い出を作ってきてくださいね!
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