人々の暮らしが豊かになり、生活は以前とくらべ全てにおいて豊かになりました。
まわりに情報やモノがあふれる一方で、仕事とプライベートな時間の区別がつけにくくなり、心のいやしを求める現代人も急増しています。
そこできょうは自然の美しさを身にまとうことでしあわせになれるといわれる誕生石やパワーストーンの神秘的な魅力についてお話しします。
出典:http://www.bentenn.jp/tips/jewelry/cat1/id2622.php
誕生石の由来
誕生石はユダヤ教の僧侶が強運をもたらす守護石として12個の石のちりばめられたプレートを胸にかざっていたことが始まりといわれています。
イエスキリストを十字架につるしあげた人種として、中世のヨーロッパの人たちから、ユダヤ人は嫌われていました。
迫害をうけつづけたユダヤ人にとって、高値の資産と交換できる宝石は大切なものでした。
商才のある彼らにとって、持ち運びが便利な誕生石は、すぐに新しい土地で彼らの生活の糧となり、人々には幸せにみちびく石としてひろまっていきました。
当時、それぞれの月に属する12個の誕生石を身につけることで、神秘的なエネルギーがみなぎるといわれていました。
しかし持続してそのパワーを受けつづけるには12個すべての宝石を手にしなくてはなりません。
パワーを持続するために全て揃えるなんて、裕福な家庭でなければ困難なことですよね。
そのため、現代では自分の生まれた月の誕生石を身につけるだけでもポジティブなパワーがみなぎると言われています。
5月の誕生石エメラルドがもつ意味
5月の誕生石エメラルドは、新緑が芽吹く5月にふさわしい緑色が美しく、歴史的な美女クレオパトラにこよなく愛されていたことでも有名です。
まるで自然と向き合ってさとりをひらくかのように、身につけることで直観力や精神性を高めてくれるといわれています。
エメラルドが持つもう一つの神秘なパワーは見つめているだけでいやされるような深い『愛』です。
大切な人との結びつきを願う恋愛成就だけではなく、すでに人生をともに歩んでいるカップルの浮気防止としても効果を発揮してくれる熱い情熱を秘めた宝石です。
天然石とパワーストーンの違いは何か?
一般的に天然石とパワーストーンは同じものと思われがちですが、実は少し違います。
パワーストーンには内面にひそむ潜在意識にはたらきかけ、あなたの希望の未来に近づけることができる神秘的なエネルギーをもっています。
朝の通勤途中でみかけるような道に転がっている石も天然石ですが、一般的にふつうの石に、パワーストーンのような不思議なパワーはありません。
たくさんの天然石のなかからさまざまな選別をうけ最終的にのこったひとにぎりのエリートのような石がパワーストーンと呼ばれているのです。
身につける場所で効果がかわるパワーストーンの不思議な魅力
ペンダントの場合
ペンダントトップのパワーストーンが心臓に近い場所にくるのでエネルギーを最大限に受けやすいといわれています。
どうしても叶えたい願い事がある時はその気持ちを秘めながら身につけると大きな効果が得られるでしょう。
ブレスレットの場合
ブレスレットは身につける腕によって効果が違います。
右手は恋愛や仕事など対人関係に積極的になりたい時につけると良いといわれています。
また、左手は自分の健康や落ち着きをとりもどしたいときなど内なる自分に対してパワーを高めたい時につけると良いといわれています。
イヤリング・ピアスの場合
物事考えたり判断する情報処理の役割の脳と近いため、パワーストーンをつけることによって、冷静な判断ができるといわれています。
正しい決断が必要な時に最適です。
リングの場合
ブレスレットと同じようにリングもつける指によって違う効果があります。
結婚や婚約など人生の大切な約束を意味する薬指につけた場合は誓いのパワーがやどります。
またピンキーリングと呼ばれる小指の場合は願い事が実現するという効果があります。
最後に
身にまとうことのないジュエリーが輝きの場所をうしなうように、あなたの才能も自信がないという自分についたいいわけとともに、葬られてしまうかもしれません。
誕生石の神秘パワーを身につけることで、さらなるエネルギーを感じ自分の目指した方向にどんどん進んでみましょう。
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