もみじおろしとは、紅色(オレンジ色)の大根おろしのことです。
市販品も多くありますが、作り方はとてもシンプル。大根ににんじんや唐辛子を混ぜるだけで簡単に作れます。
同じもみじおろしでも作り方次第で味が変化しますので、好みや料理にあわせて材料を決めるとよいですね。
今回は、にんじん・唐辛子を使ったももじおろしの作り方をご紹介します!
もみじおろしの作り方 大根+唐辛子
まず大根をちょうどいい長さに切り、皮を剥き、断面に菜箸などで二つほど穴をあけていきます。
そのあけた穴に、ヘタと種を抜いた唐辛子を一本ずつ入れ込みます。唐辛子が大根の断面からはみ出さないようにしっかりと押し込みます。
次におろし金でおろすわけですが、ふだん大根おろしを作る時よりも力を抜いて優しくやったほうが良いでしょう。
おろし金も目の細かいものがあると、うまく仕上がります。
おろしたあとに水気を少しきればできあがりです。
辛いのが苦手な方は唐辛子の数を減らしてもかまいませんし、逆に辛いのが好きな方なら本数を増やしても良いでしょう。
もみじおろしの作り方 大根+にんじん
大根とにんじんを適当な大きさに切り、皮をむいておろし金でおろし混ぜ合わせれば完成です。
こちらは、辛味がありませんので、子供などが食べるときに利用すると良いかもしれません。
にんじんのもみじおろしは栄養価がおちる?
にんじんのアスコルビナーゼが大根のビタミンCを破壊してしまうために、にんじんのもみじおろしは栄養価が落ちてしまう・・・
このようなことを言われることも多いにんじんのもみじおろしですが実際はどうなのでしょうか?
たしかにビタミンCはアスコルビナーゼにより酸化されてしまうのですが、大根には消化促進作用のあるジアスターゼやビタミンAなどの栄養素が含まれています。
また、にんじんにもカロテンやカリウム・食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。
これらの栄養素は失われることはありませんのでご安心ください。
しかし、もみじおろしはつけあわせに使うことが多く、一度に大量に食べることはあまりないでしょう。
つけあわせは彩りやメインの引き立て役なので、そこに栄養価を重視する必要はあまりないかもしれませんね。
まとめ
辛味や甘みによって、料理全体の仕上がりも変わりますので、どちらをつけあわせるかは慎重になるとよいですね。
うどんや湯豆腐などのシンプルな料理のアクセントにもなりますし、見た目が華やかになるのでぜひ作ってみてください。
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