梅干しの効能・栄養とクエン酸の効果とは?美容・ダイエットに最適

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 pickled ume

酸味があり、口をさっぱりさせてくれる梅干し。そんな梅干には様々な栄養があり、非常に体に良いことをご存知でしょうか?

最近疲れが取れないという方、会社の飲み会が多くて頭痛がひどいという方などに必見です。

日本の伝統食品である梅干の栄養・効能についてと、賞味期限・消費期限や保存方法について解説します。
出典:http://ameblo.jp/nkiyo/entry-10401519374.html

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目次

梅干の効能とは

梅干し

出典:http://www.drwallet.jp/navi/12023

よく知られている効能にはお弁当に使われているように抗菌効果がありますが、実は梅干には沢山の効能、栄養があるんです。

まずは医者いらずと呼ばれる梅干にはどんな効能、栄養があるのか見ていきましょう。

病気の予防

・インフルエンザ
・胃がん
・糖尿病
・食中毒
・動脈硬化
・虫歯
・高血圧
・鎮痛作用
・貧血
・口臭

健康の促進

・血液浄化作用
・抗酸化活性作用
・疲労回復効果
・食欲増進効果
・カルシウム吸収促進
・ダイエット効果
・アンチエイジング

栄養成分

・クエン酸
・食物繊維
・カリウム
・ナトリウム

梅干を食べることによる体の働き

・アミラーゼ
唾液の成分の一つ。
ご飯やパンに含まれるデンプンの消化を助けます。
・カタラーゼ
老化や心臓病の元となる活性酸素の発生をおさえます。
注目されている梅干の効能です。

以上のように並び挙げればキリがないほど梅干には栄養があるのです。

梅干しのどの栄養がどの効果に繋がっているの?

上に記したように、たくさんの栄養がありますが、どんな栄養がどの効能を持つことを知ればほかの食べ物の栄養について知った場合も考えやすいはずです。

クエン酸

酸っぱい食べ物にはほとんどこれが入っていると言ってもよいでしょう。

クエン酸には疲労回復、がんの予防、美肌、痛風予防の効果があります。

疲労回復は、クエン酸が疲れの下である乳酸を分解し生産抑制することが理由です。

また、クエン酸は弱塩基性なので、血液ドロドロのもとである血中の酸性成分を中和し、血液を体内でスムースに循環させ、新陳代謝を活発にさせます。

これが、美肌効果、さらには体温上昇によるがんの予防の理由です。

加えて、ミネラルの吸収効率を上昇させる働きを持つこと、抗菌作用を持つことなどがさらなる美肌効果、痛風やその他の病気の予防になります。

食物繊維

食物繊維には糖尿病、心筋梗塞、痔、高血圧、大腸の病気などを予防する効果があります。

食物繊維を分解することによって得られるセルロースやペクチンなどがそれらを予防する働きがあることが分かっています。

カリウム

高血圧に効果があります。浸透圧を調整し体内の水分量にかかわります。

梅干の場合は、塩分が強いけれどこれを一緒に摂ることで無害になっています。

ナトリウム

疲労回復に効果があります。筋肉や神経の働きを助ける作用、抗菌作用があります。

梅干は腐らないものなの?

スーパーやデパートの食品売り場などで見かける梅干には必ず賞味期限があります。

しかし本来梅干には賞味期限がなく、いつまでも美味しく食べることができるということをご存知でしょうか?

塩やクエン酸には抗菌作用が有り、腐敗金の増殖を防ぐので手作りした梅干は腐りません。

ではなぜ市販の梅干には賞味期限があるのでしょうか。

それは減塩のために塩分濃度を減らしたり、加工したりして、はちみつやかつおなどで風味づけしたものが売られるようになったためです。

このため市販の梅干には本来の梅干よりクエン酸その他栄養が少なく、抗菌作用もさほどなくなってしまったのです。

勿論市販の梅干でもそれなりの健康効果が得られますが、塩分濃度が20%を超えるようなものの方が栄養満点で様々な効果が得られます。

勿論通常より塩分濃度が高いので食べすぎは禁物です。

本来の梅干は滋養強壮薬や栄養ドリンクのようなものなので1日に1個~2個までが限界です。

最後に

梅干しの効能についてご理解いただけましたか?

お弁当やおにぎりによく入っている梅干しは、身近にある食品のひとつです。

ですが、小さな梅一粒にたくさんの栄養がつまっており、健康・美容に最適な食品と言えます。

ダイエット中や小腹がすいたときのおやつがわりに、召し上がってみてはいかがでしょうか。

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