バラにつく主に害虫には、ハダニ・アブラムシ・カイガラムシがあります。
害虫対策・予防を何もしないでいると、手間をかけて丁寧に育てたバラも見るも無残な姿になってしまいとてもがっかりしてしまいますよね。
ハダニ・アブラムシ・カイガラムシの害虫は、見つけ次第すぐに駆除を行うことで、バラを元気な姿にもどすことができます。
害虫被害を確認したらすぐに駆除をして、次の被害をうけないように予防対策も必ず行いましょう。
今回はバラの害虫対策、ハダニ・アブラムシ・カイガラムシの予防と駆除についてご紹介します。
出典http://tabizine.jp/2014/09/25/20378/
バラの害虫 アブラムシの予防と駆除方法
アブラムシの害虫被害
バラは育てるのが難しい花です。
いくつかバラの病気がありますが、特に注意が必要なのはアブラムシの害虫対策です。
アブラムシは葉の栄養素を吸い取ってしまうので枯れてしまったり元気がなくなったりすることがあります。
予防・駆除方法
アブラムシの対策方法としては牛乳を吹きかける、ガムテープなどで取り除くといったことがあります。
アブラムシの予防としては根元にアルミ箔など光るものを置くと良いでしょう。
牛乳はにおいがするためアブラムシの駆除を行った後はきちんと洗い流すようにします。
また、バラは害虫被害だけではなく病気にも気を付けなくてはなりません。
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バラの病気対策と予防方法は?
バラの害虫 カイガラムシの予防と駆除方法
カイガラムシの害虫被害
バラの害虫被害としてアブラムシに次いで多いのが、カイガラムシです。
バラの茎や葉につくことが多く吸汁するため生育に影響が出ることがあります。
バラの病気を引き起こすこともあるので、枝に白いものがたくさんつき、カイガラムシが見つかった場合は早めに取り除くようにします。
予防・駆除方法
カイガラムシの予防・対策方法としては、歯ブラシでこすり落とす、農薬を使用するといったことがあります。
ゴムが付いた軍手でこすり落としても良いです。その際、葉や枝を傷つけないようにゆっくりと行うようにします。
バラの害虫 ハダニの予防と駆除方法
ハダニの害虫被害
バラの害虫被害はハダニによるものも多くあります。
ハダニによる害虫被害は、夏の暑い時期に高温が続くと、バラ葉の裏側に黒やオレンジの小さなポツポツが出来て、元気が無くなる症状です。
予防・駆除方法
ハダニの予防には乾燥しないように1日1回霧吹きで葉の裏側を濡らします。
もしできた場合のハダニの駆除方法は殺ダニ剤が一般的ですが、水で窒息死させることもできます。
それは予防と同様に霧吹きで葉の裏側を濡らします。1週間おきに2~3回行うと全滅させることが出来ます。
これなら水で出来るので安全ですし、とても簡単です。
まとめ
バラの害虫で多いアブラムシ、カイガラムシ、ハダニの予防と対策についてお伝えしました。
事前にしらないと慌ててしまいますが、知識を入れておけば恐れることはありません。
あなたの庭のバラを美しく保てるようにがんばっていきましょう。
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