今回は上野公園でお花見をする際に良い場所を取る時間とコツについてご紹介します。
東京都台東区に位置する上野公園は日本でも有名な公園の1つで桜の名所としても知られています。
また、上野台に位置することから「上野の山」とも呼ばれています。
総面積は約53㎡と、日本の公園の中でもかなり大きな方であるといえます。
例年3月下旬から4月上旬にかけて「うえの桜まつり」が開催され、屋台や出し物で賑わっています。
都民の方なら、この公園へ行かれたご経験がある方も多いのではないでしょうか。
出典:http://blog.goo.ne.jp/maicogoobrg/e/97f91e22b1c51028d0254fbd30c7249e
上野公園のお花見のルールは?
まず時間についてですが、夜の8時に消灯が行われます。それまでに宴会を終えるようにしましょう。
そして火器は厳禁です。したがって鍋などをする際にコンロを使うことはできません。
さらに、桜の木の周りに立ち入ることも禁止されています。当然、枝を折ったり木に登るといったこともできません。
大切な桜の木を守るためにも、禁止事項に記されていることは絶対に実行しないようにしましょう。
場所取りをする際のマナーは?
お花見の際のルールに加えて、場所取りにもルールがあります。
まず、上野公園を始めとする多くの桜の名所は徹夜で場所取りをすることを禁止しています。
良い場所を取るためには出来るだけ朝早くに上野公園へ到着するようにしましょう。
また、他の人(ホームレス等)に場所をとっておいてもらいお金を払う「場所買い」も禁止です。
お花見の盛りの時期には非常に多くの人が上野公園へ集結しますので、どうしても良い場所を確保したい場合は始発で向かうようにしたほうが良いでしょう。
場所取りに最適な時間とコツ
前述のとおり上野公園で良い場所を確保するには始発で向かい、出来るだけ朝早く到着することをお薦めします。
特に盛りの時期であれば8時まであたりに良い場所は埋まり、昼前になると少人数でも場所を確保することが難しくなるということを頭に入れておいた方が良いでしょう。
この公園でお花見をする際に最も人気なエリアが中央園路です。
この園路は約100メートルあり、両サイドに桜の木が植えられています。この場所でお花見を堪能するためには朝一で場所取りをするくらいの覚悟が必要です。
上野公園にはどんな桜がある?
有名な桜の名所と知られている上野公園ですが、現在では約1200本もの桜の木が植えられているようです。
その桜の種類はなんと49種。
有名なものでは下記のような種類のものがあり、この他にも数多くの桜の木が植えられています。
・オオカンザクラ
・シダレザクラ
・エドヒガンオオシマザクラ
いわゆるお花見激戦区の上野公園ですが、やはり桜の規模は桁違いに大きいです。
良い場所をとれたときは最高のお花見を味わうことができる場所であると言えるでしょう。
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