メイクのノリがいまひとつ…溜息まじりでじっくり顔を観察したら、湿疹のような赤いプツプツが…なんてことはありませんか?
正体不明なその湿疹、もしかしたら紫外線アレルギーかもしれません。
夏が本番と思われている紫外線は4月からピークをむかえはじめます。
去年までは何ともなかったのに、突如発疹がはじまることもある紫外線アレルギーはあなたをパニック状態してしまうこともあるでしょう。
今日は顔のパーツの目と唇にポイントを当てて、その原因や症状どのように予防できるかも含めてご紹介していきます。
出典http://health-to-you.jp/tan/hiyakenogennin1130/
紫外線アレルギーで唇や目に出る症状とは
紫外線アレルギーと聞くと肌にあらわれる湿疹を思い浮かべる方も多いと思いますが、アレルギー症状は目や唇などデリケートなパーツにも症状があらわれます。
目にでる症状
症状として目の充血や、涙目、またはゴロゴロとした違和感、かゆみなどがあります。
紫外線が当たっていない部分 例えば下瞼や上瞼などでカバーされている部分は充血の症状が見られないのが特徴です。
唇にでる症状
唇は赤みを帯びた湿疹や、水ぶくれのような発疹が症状として現れ、かゆみを伴なうこともあります。
目や唇どちらもそのまま放置しておくと、頭痛や吐き気が出てきてしまうこともありますので、早期の治療が必要です。
専門医のいる病院で症状の軽いうちに診てもらいましょう。
紫外線アレルギーが唇や目に出る原因
紫外線というとまず思い浮かぶのは太陽の直射日光による日焼けですよね。
太陽からの直射日光以外に意外と見落としがちな建物やコンクリート、水面の反射光も紫外線アレルギーの原因となります。
特に水面の反射率は100%に達することもあるので注意が必要です。
季節に関係なくレジャーで人気のスキーやスノーボードでも反射光による紫外線を受けることがあります。
雪の反射率は80〜95%!
とくに影響を受けやすい目は紫外線アレルギーが原因で結膜炎になってしまうこともあるので細心の注意が必要です。
スキーなどのレジャーを楽しむ際はゴーグルをかけるなど目を保護するようにしましょう。
また唇の場合は皮膚の構造上、体内からの水分を保持することが困難なため乾燥しやすく、紫外線を浴びることでアレルギーだけでなくシミが残ってしまうこともあります。
紫外線アレルギーの予防策はある?
目が充血したり口の周りに湿疹ができてしまうと人に会うのも億劫になってしまいますよね。
紫外線は天候に関わらず降り注いでいるので、日々の心がけが紫外線予防につながります。
ついうっかり日焼けしてしまわないようにアレルギーに効果のあるジェルやクリームを塗って、大切な目や唇を紫外線から防御しましょう。
目の紫外線アレルギー予防には
UV効果のあるサングラスをかけましょう。
サングラスは遮光が効く色の濃いタイプの方が紫外線カット率が良い印象がありますが、必ずしもそうではありません。
濃い色のサングラスは暗がりの中で瞳孔が広がるのと同じ作用があり、紫外線の影響をダイレクトに受けやすくなります。
サングラスを購入の際には、色やオシャレ感を重視するよりも紫外線を99%カットしているという意味のUV400という記載があるか、また紫外線はサングラスをかけている目の脇からも入りやすいので、顔にフィットしているのかどうかなどを確認しましょう。
紫外線アレルギーに効く目薬
アレルギーの原因に直接作用する抗ヒスタミン剤が入った目薬がおすすめです。
パッケージにアレルギーの表記がありますが、素人判断でどれを選んで良いか迷った場合は、ドラックストアの薬剤師さんに直接相談してみましょう。
唇の紫外線アレルギー予防には
UVカットが期待できるリップクリームをつけましょう。
乾燥しやすい唇はクリームなどで保湿することによって、紫外線などの刺激から守ってくれる『バリア』を作ってくれます。
カサカサした唇が気になって舐めてしまう癖がある人は要注意!
さらに刺激を与えることにより乾燥が一層ひどくなってしまいます。
天然ビタミンEが配合されたリップクリームや、目と同様の抗ヒスタミン剤が配合された紫外線アレルギー対応の商品を選びましょう。
気になったときにすぐに塗ることができるよう、バッグにいつも常備しておくといいですね。
最後に
自分が今どのような状況か、鏡を味方につけてきちんと見つめることから始めましょう。
目は充血していませんか?唇はいつもより赤く腫れていないでしょうか?
常に感性豊かに五感を研ぎすまし、見て触ってあなた自身をいたわりながら、心豊かに過ごしましょう。
素直な心で自分をいたわることで、未来のきれいなあなたが待っています。
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