皆さんは、生アーモンドを食べたことはありますか?
普段よく目にするおつまみのアーモンドやチョコレートは、ローストされたアーモンドです。
美容効果が高いと人気のアーモンドは、生アーモンドの方が栄養価が高いそうです。
今回は生アーモンドの食べ方と、保存方法をご紹介します。ローストのやり方もご紹介しますのでぜひ参考にして下さいね。
生アーモンドの食べ方
生アーモンドとは、通常売られているアーモンドのようにロースト処理されていないものをいい、食べ方は大きく分けて2つあります。
まず1つめの生アーモンドの食べ方はそのまま食べることです。
生アーモンドは癌の予防にも効果があり、味もアーモンドの味をより感じられます。
2つめの食べ方は、水に浸したあと食べる方法です。
この方法の利点は人体では消化しにくい生アーモンドの皮を剥がしやすくすることと、アーモンドの酵素抑制物質を取り除き発芽を促す効果が望めることです。
アーモンドの酵素抑制物質を取り除くことで発芽のための呼吸が開始され栄養価が高まるとともに酵素の吸収が高まります。
水に浸したアーモンドは塩と一緒にミキサーにかけることでアーモンドミルクにすることも可能です、お菓子作りにも使えるのでオススメです。
また、お菓子作りによく使うアーモンドプードル。アーモンドパウダーとの違いはご存知でしょうか?
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アーモンドプードルとアーモンドパウダーの違いとは?
生アーモンドの保存方法
生アーモンドの賞味期限はローストしていない場合1ヶ月から3ヶ月ほどです。
ただし、この期間は未開封で直射日光の当たらない涼しい場所に保存した場合です。
開封後はしっかりと密閉して冷蔵庫での保存する方法がおすすめです。
開封後の生アーモンドは酸化が進みやすく、カビなども発生しやすくなるため早めに食べきってしまう方がいいでしょう。
また、冷凍保存するという方もいらっしゃいますが、冷凍保存することによって生アーモンドに含まれる酵素が破壊されてしまうためお勧めすることはできません。
大量買いも保存性を考慮すると推奨できるものではなく、少しづつ購入して毎回新鮮なものを食べたほうが美容や健康における生アーモンドの大きな恩恵を受けやすいでしょう。
生アーモンドのロースト方法
生アーモンドをローストする方法は大きく分けて二つ、オーブンを使う方法と、フライパンを使う方法です。
オーブンを使った方法
②アルミホイルを引いた上にアーモンドを並べて6分焼きます。
③その後アーモンド全体を軽く混ぜ、もう一度6分間焼きます。
④皿に移してしっかり冷まして完成です。
フライパンで加熱する
②中火にし、フライパンを軽く揺らしながら熱します。
③パチパチと音がしてきたら、アーモンドをひっくり返すように混ぜます。
④全体的に焼き色がつき、割れ目などが出てきたら火を止めます。
⑤皿に移してしっかりと冷まして完成です。
まとめ
生アーモンドははちみつに漬けたり、ペーストにしてミルクと混ぜるのも人気の食べ方です。
開封後は保存期間が短いので、食べきれる量を買うようにするかローストするようにしましょう。
ローストアーモンドした場合は、密閉容器に乾燥剤を入れ冷蔵保存することで2週間ほど持ちます。
ただし、ローストしたてがおいしいことと、油分の酸化が早いですのでやはりすぐ食べることをおすすめします。
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