『きれいになりたい』女性なら誰でも一度は口にしたことがある言葉ではないでしょうか。
きれいの定義は人それぞれですがスキンケアは自分で手がけることができますよね。
紫外線がピークになるこの時期、肌の不調を訴える人が増えてきています。その原因は顔や首のかゆみや腫れを伴う湿疹です。
花粉症のように突然発症するこの紫外線アレルギー、そのままにしておくと水ぶくれのような症状からシミの原因になってしまうこともあるそうです。
第一印象を与えやすい大事なパーツだからこそ、日々の予防やお手入れが必要ですね。
『紫外線アレルギーなんて初耳だわ』という方にも、今日はわかりやすくそのメカニズムからご紹介していきます。
出典http://saikoise.exblog.jp/9823054/
紫外線アレルギーで顔や首に出る症状
一般的に紫外線は太陽から降り注ぐイメージがありますが、じつは道路やビルの照り返しにも注意が必要です。
普段の暮らしのなかでもあらゆる場面で紫外線をうけているのです。
そのため突然肌に現れることがある紫外線アレルギーの症状がどのようなものか、予習をしておきましょう。
顔や首にでる症状は
症状としては、ピリピリした感覚やかゆみを感じることから始まり、プツプツとした赤い発疹や時には水ぶくれなどになってお顔全体や首周辺にあらわれます。
原因がわからないまま、そのままにしておくと顔や首全体がはれあがってしまう事もあるので、症状が悪化した場合は、病院など専門医に診てもらいましょう。
紫外線アレルギーが顔や首に出る原因
紫外線アレルギーを起こすメカニズムはアレルギーの原因物質であるアレルゲンと、脂肪細胞に含まれるヒスタミンという炎症性物質により引き起こされます。
そのアレルギーの原因と言われるアレルゲンは、花粉症のようにそれぞれの人によって規定量があります。
アレルゲンが体内の規定量を超えてしまうと脂肪細胞のヒスタミンが形成され、炎症物質となって湿疹やかゆみなどをともない身体にあらわれます。
あなたの体のなかに貯金箱があると想像してみてください。
日々紫外線をあびることでそれはコインとなって身体の中に貯金されていきます。
貯金箱がいっぱいになった時、貯金しようとしてもコインを入れることができず溢れだしてしまいますよね。
溢れたコイン貯金箱の外にこぼれ落ちてしまいます。この溢れたコインが紫外線アレルギーの湿疹に該当するのです。
毎日紫外線をあびることであなたの身体の中ではこのような一連の流れが繰り返されています。
予防策はある?
紫外線アレルギーを引き起こさないにするための予防策はズバリ紫外線を浴びないことです。
紫外線は敵!と頭でわかっていても、会社や学校に行くために外出しなくてはいけないし、お部屋の中にいても紫外線は窓やカーテンを通して降り注ぐので難しいですよね。
『無理だわ』と諦めてしまう前に、できる範囲で紫外線を浴びないように心がけましょう。
顔の紫外線アレルギー予防には
日焼け止めを塗りましょう。
顔のパーツで日焼けしやすい部分はおでこや鼻、頬骨の凸部分です。
日焼け止めを重ね塗りすることでより紫外線をさらにシャットアウトすることが可能です。
首の紫外線アレルギー予防には
コーディネートのアクセントにもなるスカーフを首に巻きましょう。
素材によっては夏でも軽くて風通しの良いものもたくさん出回っています。
デニムが中心のカジュアルにも、ワンピースやスーツなどフォーマルスタイルでも簡単にコーディネートができるので、あなたの洋服の色に合わせて何枚かもっていると良いですね。
最後に
『お出かけメイク』といわれるように、きれいを装うためにはまずメイクアップと思われがちですが、基本は日々のスキンケアからはじまります。
顔や首は人からの視線をうけやすく、第一印象にもつながりやすいので、できるだけ健康な肌を保っていたいですよね。
スキンケアは自分でかけることのできる『きれいの魔法』です。
これから紫外線の強くなる季節に、あなたのできることから早速はじめて見ましょう。
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