6月病の症状をチェック !原因と対策【新社会人と主婦が危険】

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近年5月病ではなく、6月病が増えてきています。6月病は5月病と同じで適応障害の一つと考えられています。

几帳面で真面目、いろいろな事を考え込んでしまう人に多く、社会人だけでなく主婦や子供もなることもあり、長引いてしまうとうつ状態になることもあります。

なぜ5月病より6月病が増えてきているのでしょうか?ここではそんな6月病について、症状のチェックや原因と対策についても考えていきます。
出典https://www.kango-roo.com/sn/a/view/765

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目次

6月病の症状とは?

イライラする男性

出典http://mtrl.tokyo/column/23721

4月は環境の変化に対しての緊張感が続きますが、5月にはゴールデンウイークがあるのでリフレッシュ出来たりします。

しかしそろそろ仕事にも慣れだした6月になった頃に、意外に溜まったストレスが心身に支障をきたすようです。

そこへ梅雨時期で季節の変わり目でもあるので、心だけでなく身体にもだるさを感じさせます。

やる気が起きない、会社や学校に行きたくない、イライラする、いつもどこか痛いといった症状が現れます。

6月病と思われる人の特徴

完璧主義

出典http://enpitsu-megane.hatenablog.com/entry/2014/09/04/113103

6月病になりやすい人は生真面目、几帳面、真面目、物事を最後まで真剣に取り組むといった特徴があります。

完璧主義であるがうえに、ちょっとしたミスでも自分を責めたり、ダメな人間だと必要以上に落ち込んだりして、自分を追い込む傾向があります。

6月病になった時の対策方法は?

雨

出典http://namazu9p.blogspot.jp/2015/05/blog-post_31.html

6月は梅雨時期でもあり、中々すっきりした日がないこと、会社や学校にも慣れてきて緊張の糸がほぐれたことなどがきっかけとなり症状が現れます。

新社会人、主婦、子供が6月病を発症してしまった時の対策についてそれぞれ考えてみましょう。

新社会人・会社員の場合

会社員の症状としては仕事をする気になれない、これでいいのかな、と不安になるといったことがあります。

出勤したくない、頭が痛い、下痢を繰り返すといった症状が2週間以上続いたら6月病を疑います。

新社会人の場合、1日でも早くきちんと仕事をこなせるようになろうと頑張り過ぎるばっかりに、休日もゆっくりと休養出来ていなかったりします。

まずは仕事の時間と休みの時間の切り替え、「ONとOFF」を作るようにして、思いっきり自分の好きなことを楽しんでみましょう。また適度に身体を動かすような運動もリフレッシュ効果につながります。

主婦の場合

主婦の場合も似たような症状がありますが、梅雨という時期が大きく影響しています。

洗濯物も乾かない、ジメジメしてカビが生えやすいなど家事の負担が増えてしまいます。

別名「家事6月病」とも呼ぶくらい、やらなくちゃと思う気持ちが強い分、その反動が症状として現れます。

また梅雨時期は子供を外へ連れ出せず、家で騒ぎまくる子供にイライラも増えてしまいます。

それらのストレスを溜め込まないためには、完璧にしなくちゃと考えないことです。

梅雨時期に洗濯物が乾かないのは家だけじゃないし、乾かないのは当たり前と開き直るぐらいでちょうどいいのです。

そして気分転換方法として、美味しいものを食べることもひとつです。両親に子供を預けて旦那さんとランチやディナーに出掛けてみませんか。

出掛けるのが無理なら、デリバリーでもいいです。たまにはご飯作りをさぼってみましょう。お母さんが元気なのが家族にとっては何よりの安心なのです。

子供の場合

子どもの場合も同じで、頑張り屋さんな真面目な子ほどストレスがたまりやすく、気付いたら心が悲鳴をあげていたりします。

学校に行くのを嫌がる、頭痛や腹痛、食べたくないといった症状が出たら、6月病の可能性があります。

子供の場合は身体症状が現れやすいので、症状を訴えたときは様子をよくみるようにしてあげましょう。

まずは学校の先生にも事情を話し、理解してもらいましょう。無理強いすることなく、心に出来るだけ寄り添い、見守る姿勢が大切です。

回復する時間は個人差がありますが、家族がいちばんの理解者となりプレッシャーを与えない家庭環境を作ってあげれば、元気を取り戻す子供も多いようです。

6月病の予防方法とは?

食事のバランス

出典http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kensui/ei_syo/

6月病を予防する目的として健康面を重視した時、充分な睡眠とバランスのいい食事を摂るなどが大切になってきます。

食事には大豆や肉、魚を多く取り入れ好き嫌いなくまんべんなく食べると良いでしょう。大豆や肉、魚を食べると脳に大事なセロトニンが出来ます。

良質な睡眠を取るには、体を温めるということも大切です。毎日湯船につかって身体をリラックスさせましょう。

そして6月の梅雨の時期を前向きにとらえることも大事です。

しかし同時に6月病が長期化するようなことがあった場合は、専門の医師に相談することも必要です。

うつ病になってしまう前に、心療内科や精神科へ行くことをおすすめしますが、行きにくい場合まずはかかりつけの内科の先生に相談してみましょう。

まとめ

ここまで6月病について様々な場合を考えてみました。

・新入社員や会社員の場合は、休日を充実させる。
・主婦の場合は、好きなことをする、趣味を持ち打ち込む。
・子供の場合は、体をしっかりと休めて様子を見てあげる。

4月になると、新しい生活が始まるようになりますので、希望に満ち溢れながらも、慌ただしい毎日を過ごしていくようになります。

誰もが6月病の症状が現れてしまう可能性はありますから、今のうちから対策しておくといいですね。

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