何気なく触ってしまったおへそが「湿っぽくて臭い!」という経験をしたことありませんか?
もしかすると病気?!と思ってしまいますよね。
綺麗にしても臭ってしまうという人は掃除方法が間違っているのかもしれません。
今回は、そんなへそが臭い原因と掃除方法をご紹介します!
へそが臭い原因ってなんなの?
へそが臭ってしまう原因の多くは、へそのゴマと呼ばれている垢(アカ)が原因です。
このへそのゴマは、垢が汗などで蒸れて細菌の温床となり、においを発しているのです。
細菌というのは、汗など湿ったところが大好きで汗などを吸い取ってドンドン繁殖します。
これは、女性ならわかるとは思いますが、冬場に履いているブーツの中が汗で蒸れて臭くなってしまうのと同じです。
あれは、足裏の細菌が繁殖することによって生じてしまうものです。
へそも同じで、上から服を着てしまうため、汗で蒸れやすくなってしまいます。
また、へその穴が深ければ深いほど蒸れやすく、においを発しやすいのです。
病気の可能性は?
もちろん病気の可能性もあります。代表的なのが「尿膜管遺残症」です。
おなかの中にいた頃、膀胱とへそを繋ぐ管のことを尿膜管と言います。
普通であれば、生まれた後に自然と繊維組織へ変わっていくのですが、まれにスペースとして残ってしまうことがあります。
これが感染症をおこしてしまったり、おへそから膿や尿を出すなど悪さをしてしまうので、へそがにおうことがあるのです。
しかし、そこまで深刻な病気ではなく、手術で治すことができます。2014年末にはスケートの羽生結弦選手もこの病気で手術をしていたそうですよ。
他にも、へその垢が塊になり石と化すことでにおいを発することもあるようですが、これも手術によって除去することが可能です。
へその上手な掃除方法は?
へそを掃除する際に指でグリグリと掃除をする人もいるかもしれませんが、絶対にやめてください。
へその下にある膜を刺激して炎症を起こしてしまったら、もっと苦しくなるかもしれませんよ。
そこで使うのは、綿棒と石鹸です。
綿棒に石鹸をつけて、へそをゆっくり優しく撫でるようにへそへ回しいれます。
そうすることで、へそのゴマが浮いてきて簡単に取ることができます。ただし、一度にすべて取ろうとするのではなく、何日かに分けて取ると良いでしょう。
また、ベビーオイルでも代用可能です。綿棒にベビーオイルを染み込ませたものをへそに塗り、しばらくして徐々にへそのゴマが浮いてきたら、シャワーで流します。
これを週に2日から3日程度やると、へそがきれいになります。
まとめ
いかがでしたか?
へそが臭い原因の多くは細菌と垢によって生まれているものです。きちんとお手入れをすることで臭いにおいを消すことができます。
きちんとお手入れをして、へそ出しスタイルでも気にせず堂々と楽しめるようになると良いですね!
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