「お盆玉」って聞いたことありますか?
帰省した孫や親戚へ渡す夏のお年玉と言われるお盆玉は、この1~2年の間に耳にするようになったのではないでしょうか。
お盆玉の発祥は企業戦略と言われていますが、金額の相場はいくらくらいなのでしょう。
今回は、この「お盆玉」についてまとめてみました。
知っているようで知らない、全く新しい「お盆玉」について勉強してみましょう。
お盆玉とはどんなものか
そもそも「お盆玉」とは何でしょう?いつからこんな言葉が言われだしたのでしょうか?
お盆玉とは、「お年玉」の「お盆の時期バージョン」です。
お年玉はお正月に渡すもの、お盆玉はお盆の時期に渡すものということになります。
どちらの時期も親戚が集まりますね。
せっかく来てくれた孫や親戚に、「お盆玉」という名目でお小遣いを渡そう、というわけです。
お盆玉の発祥は、「ボーナスや年金の入ったお盆の時期にお金を使ってもらおう」という企業の戦略から生まれたものです。
2010年ごろから始まったこのお盆玉、企業の商売チャンスのようですね。
お盆玉の金額相場
お年玉もあげたのに、お盆玉も?とドキドキしている方もいらっしゃるかもしれませんね。
まだまだ新しい習慣ですが、相場はお年玉よりも少し少ないくらいが一般的のようです。
孫や親戚が小学生なら3千円程度、中学生なら1万円以内を目安にしましょう。
また知人や会社の人の子どもに渡す場合は3千円程度がよいでしょう。
お盆玉のポチ袋はどこで買える?
まだまだ始まったばかりの習慣ですが、2014年から郵便局でポチ袋の販売がされるようになりました。
昨年からはスーパーでも見かけるようになりましたが、「お盆玉」という名称を使用していたり「おこづかい」と書いてあったりいろいろのようですね。
新しい習慣である「お盆玉」のための袋ですから、使うか使わないかわからない場合が多いかもしれません。
もし念のために用意する場合は、通年使えるような無難なデザインのものを用意しておいた方が良いでしょう。
まとめ
お盆の時期に親戚一同が集まる、という習慣がある地域とない地域がありますので、お盆玉という言葉が定着するかどうかははっきりしません。
でも、実はこういうお金の話題は子どもの方が情報が早いので、「お盆玉」という言葉は覚えておいた方が良いかもしれませんね。
もし親戚の子どもから「お盆玉ちょうだい!」と言われたら・・・どう対処するか、家族会議が必要な日も近いのでは?
個人的にはお年玉とお盆玉、両方渡すとなったらちょっと悩んでしまいますが・・・みなさんはどうでしょう?
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