ネクタイピンは社会人の多くの男性が、ネクタイが揺れたり乱れたりすることを防ぐために用いています。
ネクタイピンの位置を意識している方はあまり多くないかも知れません。
ネクタイピンというのはデザインや形状も大事ですが、ファッション性や機能性にも目を向けましょう。ネクタイピンはなるべくおしゃれにつけたいものですね。
今回は、ネクタイピンの種類と、初めてスーツを着る方やつけ方が分からない方へ、ネクタイピンをつける位置などをまとめました。
出典:http://store.shopping.yahoo.co.jp/match-box/olt5025b.html
ネクタイピンにはどんな種類があるのか
ネクタイピンを男性に贈ろうと考えている女性も多いのではないでしょうか。
ネクタイピンは、ネクタイを留めるアクセサリーと呼ばれています。
またタイピンやタイバー、タイタックなどとも称されているので、選ぶときに迷ってしまうかもしれません。
では、ネクタイピンにはどのような種類があるのでしょうか。
ほとんどのネクタイピンはこの形状をしています。内臓されているバネでネクタイを挟みます。一般的なものであり、つけ方が簡単です。
金属の力でネクタイを挟む方法でマネークリップと構造は同じです。
使用を続けると金属疲労が出てくるため、挟む力が弱くなる欠点があります。
ネクタイピンと構造が違っており、ネクタイに針を刺し留めます。
ワイシャツに針は通しませんが、ネクタイの大剣と小剣にタイタックの針を刺して使用します。
おしゃれに定評のあるタイプです。
それぞれのネクタイピンの付け方
ネクタイピンの主な種類は3つ挙げられますが、では実際の付け方はどうなのか?男性のみならず女性も知っておくと良いでしょう。
ネクタイの大剣と小剣とワイシャツの3つを洗濯バサミの要領で挟みこみます。
中にはネクタイの小剣とワイシャツだけを挟む方式あります。
その際にはタイピンを隠す留め方になります。
クリップ部分の中央にボタンをかけるくぼみがあります。
クリップ部分の両端にはチェーンがついており、全体で輪を描く形状をしています。
ワイシャツのボタンにクリップをかけて、輪の中にネクタイを通して留めます。
ネクタイの大剣と小剣にタイタックの針を刺し、ネクタイの裏から針をキャッチャーに差し込みます。
チェーンの先にあるボタンかけを、ワイシャツのボタンにかけます。
ネクタイピンの位置はどこが正しい?
ネクタイピンの位置を気にしたことはありますか?
初めてスーツを着るときや主婦の方でご主人につけて上げる際に重要なのは、ネクタイピンの位置です。
重要なのは、ワイシャツの左側が上になるため、ネクタイピンは左から右へさすことになります。
ネクタイピンの正しい位置には、主に3種類に分けられます。
上着の第一ボタンの少し上の部分が一般的です。ネクタイピンが、ちらっと見えておしゃれな位置です。
デスクワークや食事、手洗いのときなどは、前かがみになりますので、ネクタイの下の方につけると良いです。
風が強いときには、ネクタイがなびかない留め方になります。
近ごろでは、テレビドラマの影響もあり、ネクタイの上の方につけることが流行っています。
コートを羽織る季節には良いでしょう。
また、ネクタイピンを正しくとめていても肝心なネクタイが汚れていたり、ヨレていては元も子もありません。
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ネクタイの洗濯方法はどうすれば良い?
まとめ
ネクタイピンの位置はご理解いただけましたか?
流行りのトレンドを押さえておくことも良いですが、まずはそれぞれの種類に合ったネクタイの留め方を覚えましょう。
社会人の年数が経つにつれて次第に慣れていきますが、最初は基本的なつけ方をマスターしておくと応用が利きますね。
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