あなたのご家庭では『非常用持ち出し袋』の準備が出来ていますか?
毎年9月1日の防災の日が近付くと、いろいろなところでこの『非常用持ち出し袋』をセットで販売されている広告を目にします。
気になりつつも、結構高かったりすると「またでいいかな・・・。」となってしまうこともありますよね。
そんなあなたのために『非常用持ち出し袋』の中身を100均でも揃えられる!というものを厳選してお伝えします。
100均で揃えられる!非常用持ち出し袋の中身について
身近で便利な100均は、私たちの生活の中で多く利用されています。
普段何気なく見ている商品の中には「災害時にあれば助かる!」というグッズもいろいろあります。
ここではどこの100均のお店でも手に入る『非常用持ち出し袋』に入れるものをご紹介します。
② カンパン・レトルト食品・缶詰
③ 絆創膏
④ 綿棒
⑤ 消毒液
⑥ ガーゼ・包帯
⑦ マスク
⑧ 毛抜き
⑨ 除菌ジェル
⑩ ウェットティッシュ
⑪ ライター・マッチ・着火マン
⑫ LEDライト(懐中電灯)
⑬ ラジオ
⑭ 電池(単4や単3など数種)
⑮ 防犯ブザー
⑯ 軍手
⑰ マジックペン
⑱ 簡易トイレ
⑲ ガムテープ
⑳ レインコート
㉑ スリッパ
㉒ 紙皿・紙コップ
㉓ ラップ
㉔ ビニール袋(大小サイズ多種)
㉕ ロウソク
ほかにもいろいろありますが、これだけ揃えても2000~3000円台で準備出来てしまうのが、100均の有難いところです。
ただし安価ということだけあって、保存期間が短かったり商品が壊れやすかったりする場合も考えられます。
本当に大事なものや必要なものは100均にこだわらない方がいい場合もあるので、その辺は臨機応変に考えてくださいね。
最低限準備するものは?
非常用持ち出し袋の中身は家族の人数によっても量が変わってきます。
またその人によって事情も環境も違います。
『ケースバイケース』ということも知ってもらった上で、100均で揃えられる範囲の最低限準備するものをリストアップしました。
② 食品類
③ LEDライト(懐中電灯)
④ ライター
⑤ 電池
⑥ 軍手
⑦ ラジオ
⑧ 救急医療グッズ(消毒液・絆創膏・ガーゼ・包帯・マスク・毛抜きなど)
⑨ ウェットティッシュ
⑩ 防犯ブザー
いざ「最低限準備するべきもの」と言われてもとても難しいですし、その人それぞれ違います。
まずは優先順位を考えてみましょう。
1.命を守るもの
2.避難生活をサポートしてくれるもの
3.避難所生活中にあったら助かるもの
『命を守るもの』が第一優先ですので、最低限準備するべきものとして①~⑩は必要となりますね。
できれば揃えたいものは?
次に優先順位の2番目の避難生活をサポートしてくれるもの=できれば揃えたいもの、と考えて100均で揃えられるものばかりを選んでみました。
② スリッパ
③ 水タンク
④ ガムテープ
⑤ ビニール袋
⑥ 使い捨て手袋
⑦ 除菌ジェル(手の洗浄用)
⑧ レジャーシート
⑨ 文具類(ペン・メモ帳・はさみ・カッターなど)
⑩ 簡易トイレ
注意点として、いざ持ち出す時に袋が重たくて持って逃げられないとなってしまわないようにすることです。
ひとつの非常用持ち出し袋に詰め込むのではなく、いくつかに分けて準備することが大切です。
用途別や種類別などわかりやすくすると便利ですよ。
しっかりと準備したいもの
災害後、長くなってしまうかもしれない避難所生活。
そういうことも想定して、できるだけしっかり準備しておくのがいちばん安心です。
こちらも100均で揃えられるグッズで選びました。
② 防災マニュアル本(防災に関する情報が載っている)
③ 家庭の医学・緊急編(ケガの処置や病気の症状などに役立つ)
④ 耳栓・アイマスク(眠りにくい環境の時などに役立つ)
⑤ 赤ちゃん用おしりふき(身体を拭いたり出来る)
⑥ ウエストポーチ(貴重品などを身につけておける)
⑦ エアクッション・座布団(寝る時や硬い場所に座る時)
⑧ 紙皿・割りばし・紙コップ
⑨ マッチ(ライターや着火マンが使えなくなった場合)
⑩ トイレットペーパー・ティッシュペーパー
⑪ 生理用品
⑫ 水のいらないシャンプー
これらは非常用持ち出し袋に入れて持ち運ぶには、かさばるものかもしれません。
すぐに持ち出すのではなく、あらかじめ安全な場所や保管できる場所に準備したりまとめておいたりして、避難生活中に利用できるようにしておくものと考えてくださいね。
まとめ
「天災は忘れた頃にやってくる・・・」と言われています。
さあ、あなたも簡単に揃えやすい100均で様々なグッズをしっかり見てしっかり選んで、災害時に困らないように今すぐ備えておきましょう!
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