蛍は5月から梅雨にかけてが見頃の季節になります。
しかし、蛍はいつも必ず光るものではなく気象状況や時間帯によって変わることをご存知でしょうか?
蛍の観賞に出かける前に、蛍の光る条件や時間帯を勉強しておきましょう。
今回は蛍の季節と見頃、光る時間帯は何時なのかをまとめました!
蛍の季節と見頃はいつ?
蛍を見たことがない人は、一度は見てみることをおすすめします。
暗闇の中を飛び交う鮮やかなはとても幻想的ですので、いい思い出になりますよ。
カップルで見に行くのもいいですし、親子で見に行くにも楽しめるはずです。
蛍の季節は、5月から梅雨(6月ころ)にかけてになります。
気象条件も重なって、よく見える人見えない日が出てきますが、生温かく感じるような気温が20度より高いくらいで風が強くない日が条件としてはいいでしょう。
地域によって変わる?
蛍の見頃は地域によって違いがありますのが、関東では6月上旬、関西では5月下旬から見頃をむかえます。
詳しい情報は下記をご確認ください
ホタルの地域別見頃について
蛍の光る時間帯は何時? ホタルの種類によって時間は違う?
蛍は水が綺麗な場所に生息し5月から8月にかけて美しく光る姿を見せてくれますが、蛍の種類によって蛍の光る時間帯が違います。
一般的には蛍の光る時間帯は19時半から21時が最も盛んに活動するとされていますが、その時間帯に見られる代表的な種類はゲンジボタルです。
ゲンジボタルは5月に産卵して1か月ほどでふ化し、その後6回ほど脱皮を繰り返しながら水の中で成長して翌年の6月ごろにサナギになり成虫となって5月ごろから見られるようになります。
この蛍の光る時間帯よりも少し遅くなってから見られるのはヒメボタルという種類です。
その他にも蛍の種類によっては幼虫のうちだけ光るものや、光らない種類の蛍などもいます。
蛍は強い光に弱いためフラッシュなどを焚いて撮影せずにそっと見守るのがおすすめです。
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