スーツを着る上で、ネクタイの結びというのはとても重要な位置を占めます。
また、ディンプルはあなたのスーツやネクタイに対する意識の高さを示すものといっても過言ではないでしょう。
良いスーツを着て、最高のコーディネートをしてもネクタイの結び方がいまいちだと台無しです。
ネクタイの結び方には数多くの種類がありますが、ここではビジネススーツに合うネクタイの結び方をご紹介します。
きれいにネクタイを結べた日は、仕事へのやる気もいつもより湧いてくるはず。コツをつかんで上品にスーツを着こなしましょう。
出典:http://news.livedoor.com/article/image_detail/4653363/?img_id=995875
ネクタイの結び方の種類は?ディンプルとは?
ネクタイの結び方の種類は、主流なものだけ数えても10種類はあります。ネクタイは歴史が深く、とても奥深いです。
ネクタイの結び方を調べる際にディンプルという言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ディンプルとは、ネクタイを結んだときにできるくぼみのことです。
ここの作り方次第で、あなたがネクタイの結び方が詳しいか詳しくないかがバレてしまいます。
ネクタイの結び方をマスターして、きれいなディンプルを作りたいですね。
また、ネクタイには必ずネクタイピンをつけますが、ネクタイピンの正しい位置はご存知ですか?
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おしゃれに着こなすためのネクタイピンの正しい位置とは
ビジネススーツに使える4つの結び方
ビジネススーツでよく使われるネクタイの結び方と特徴は以下の通りです。
プレーンノット
最もクラシックなネクタイの結び方といっても良いでしょう。
簡単かつ、どんなネクタイやシャツにも合う結び方なので多くの人に利用されています。
ダブルノット
この結び方は先ほどのプレーンノットにとても似ています。
違いは、シンプルノットは小剣の周りを1周しかしないのに対してダブルノットは2周するという点です。
シンプルノット同様、どんなネクタイやシャツにも合う汎用性の高い結び方であるといえるでしょう。
ウインザーノット
いわゆる英国調な結び方ですが、それもそのはず、この結び方の名前は、イギリスのウインザー公爵の名前が流行らせたことから由来します。
かしこまった場所に合う結び方です。
ハーフウィンザーノット
この結び方は先ほどのウインザーノットと似ており、その簡易的なものです。
細めのネクタイに適している結び方であるといえます。
ネクタイの結び方とコツ
先ほど挙げた4種類の結び方とコツについてご紹介します。
プレーンノット
https://www.youtube.com/watch?v=dNgRTabBQns
(1)大剣を小剣の上に交差させる。
(2)大剣を小剣の周りで一周させる。
(3)ネクタイの結び目を人差し指で抑え、大剣をくぐらせる。
(4)大剣を抑えている結び目に通す。
(5)小剣を抑えながら大剣を下に下げ、結び目の位置を調節する。
小剣が大剣より長くならないようにしましょう。
出典:youtube
ダブルノット
https://www.youtube.com/watch?v=u4Hnbnh6zDI
(1)大剣を小剣の上に交差させる。
(2)大剣を小剣の周りで2周させる。
(3)ネクタイの結び目を人差し指で抑え、大剣をくぐらせる。
(4)大剣を抑えている結び目に通す。
(5)小剣を抑えながら大剣を下に下げ、結び目の位置を調節する。
(2)で2周巻く以外はプレーンノットと同じです。
出典:youtube
ウインザーノット
https://www.youtube.com/watch?v=O4iH1yoXv9s
(1)大剣を小剣の上に交差させる。
(2)大剣の先を反対側のネクタイの裏で交差させ、其の先をV型の上に持って行きループを1つ作る。
(3)大剣の先を右側にもっていき、横から小剣の上で交差させる。
(4)大剣を上にもっていき、V型の裏からくぐらせ横にできているループにも通す。
(5)小剣を押さえながら、大剣を下へ引っ張り結び目を整える。
複雑な結び方なのでできるだけ細いネクタイの方が、きれいに結びやすいです。
出典:youtube
ハーフウィンザーノット
https://www.youtube.com/watch?v=EwzaqrzQODY&feature=youtu.be
(1)大剣を小剣の上に交差させる。
(2)大剣が上になるように一度結ぶ。
(3)大剣を後ろから前へくるように一周させ、V字型の裏から通す。
(4)小剣を押さえながら、大剣を下へ引っ張り結び目を整える。
簡易的ですが、ウィンザーノットのような複雑さ無しにウィンザーできれいなディンプルを作れるというのは嬉しいですね。
出典:youtube
最後に
いかがでしょうか。ビジネススーツに合うネクタイの結び方をご紹介しました。
他にもネクタイの結び方は様々あります。イベントや仕事、自分のネクタイの大きさによって結び方を変えることができればとても便利ですね。
コツをつかんできれいにスーツを着こなしましょう。
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