ランドセルを背負っていた子も、あっという間に中学生。
一気にしっかり者に見えてしまうのが中学入学の時期ですね。本人の好みや意思もハッキリしてきますから、中学校の入学祝いは特に何を贈るか悩みます。
そこで、中学校入学祝いの一般的な予算相場や贈ると喜ばれるものを紹介します。
出典 https://lidea.today/articles/133
中学校入学祝いを贈る範囲は?
中学校入学祝いは親族間の「内祝い」であり、甥・姪・孫までに渡すのが一般的です。
それ以外の親族(いとこなど)では、日頃のお付き合いの度合いに応じて渡すかどうか決めてよいでしょう。
現代では内祝いというと、「頂いたお祝いのお返し」のことと捉えられていますが、本来の意味は「身内のお祝い」つまり、祝いごとがあったときに親族で集まり、報告や挨拶を兼ねてお披露目会を行うことでした。
ですので、友人・知人で「内祝い」をおこなうのは不適切ということですね。
しかし、相手を祝いたいという気持ちが大切ですので、甥・姪・孫以外にも、親しい友人・知人に贈る方もいます。
甥・姪・孫だけではなく、家族ぐるみで付き合いのある友人や、自分の子供にお祝いを頂いた場合などに贈るとよいでしょう。
その際には、あまり高価なものを贈っても相手を困らせてしまうことになりますので、気持ち程度の金額(相場は3千円~5千円程度)がベター。
贈る時期は?
基本的には入学が決まって入学式の2週間~3週間前までの時期に中学校入学祝いを贈るのがベスト。
しかし、小・中学校の場合は必ず入学することが決まっていますので入学準備などで何かと物入りですので3月初旬くらいまでの時期に贈るのも喜ばれます。
贈るものは?
品物の場合
一般的な品物は下記の通りです。
・辞書
・腕時計
・筆記具
・スポーツ用品
幼稚園・小学校の時とは違って好みがハッキリ現れてくる年齢ですし、定番のものというよりも、本人が欲しいというものを贈るのが一番です。
しかし、中学生になると「お金の管理」や「働く」ということについても学んでいく年齢ですので、ゲーム機や高価なブランド品などは両親の教育方針などを事前に確認して贈るのがよいでしょう。
また、入学する中学校が、公立か私立かによっても持ち物が変わってきます。
例えば、公立中学校では電子辞書不可な学校も多く、地域によっては自転車の形や通学バックなどにも制限があります。(荷台付きの自転車は不可等)
私立中学校で電車通学する場合などでは、定期入れも喜ばれますね。
現金の場合
甥・姪…相場は5千円~1万円
孫に贈る入学祝いの相場は大きな開きがありますが、中学校入学時の制服代や、本人が部活動をする場合にはその為の準備費用(スポーツ用品など)として親に贈るという理由があります。
中学生になると親ではなく直接本人に贈るのが基本となりますので、その場合は1万円~2万円の図書カードや商品券が一般的です。
のし
「お祝いごとだから紅白の水引なら大丈夫でしょ?」と思いがちですが、のしには種類があり、特に現金を贈る際にはのし袋の選び方に気をつけなければなりません。
最後に
まだまだ子供だと思っていても13歳。
中学生になり思春期を迎え、これから大人へと近づいていく年頃です。
形式上でのお祝いではなく、本人とコミュニケーションを取り、人生の先輩として沢山のことを伝えるいい機会になるといいですね。
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