札幌まつりは、北海道に夏の訪れを告げるおまつりとして札幌市民に親しまれています。
2018年の今年も3日間の日程で、北海道神宮・中島公園の2か所で開催予定です。
北海道神宮から神輿が出発し、平安時代の衣装をまとった1000人以上の市民とともに市内中心部をパレードする姿は北海道外から観光客が集まるほど注目を集めています。
今回は、札幌まつり2018の日程とスケジュール・アクセス方法やみどころをまとめました!
札幌まつり2018とは
札幌まつり2018とは
札幌まつりは、明治4年から始まったとされる北海道神宮の例祭で、北海道最大級の夏の神事です。
御神体を乗せた神輿と山車の大行列で市内を巡行する神輿渡御(みこしとぎょ)や、境内での舞や弓道などの奉納行事、500軒を超える露店などが有名で、北海道の夏の風物詩とされています。
札幌まつりの神輿渡御(みこしとぎょ)
もともとは神の出張のための乗り物だった神輿渡御ですが、その道中に人々の平和・安泰の様子を報告するとともに、より一層の繁栄を祈るといった意味で現在に受け継がれています。
札幌まつりの神輿渡御では1500人を超える市民が装束に身を包み、また郷土の偉人や神話の神たちをモチーフにした山車の数々も加わり、大巡行を行います。
華々しい鼓笛の音が流れる中、市内を練り歩くその姿は「現代の平安絵巻」と呼ばれ、札幌まつりのクライマックスを壮大に締めくくります。
奉納行事と露店のお楽しみ
宵宮と例祭の2日間は、神楽や巫女の舞・太鼓や弓道などの伝統的な奉納行事が行われ、普段なかなか見られない正装の儀式は一見の価値ありです。
また神宮境内だけでなく、中島公園の500軒を越える露店や見せ物小屋・お化け屋敷なども人気を呼んでいます。
露店ではつぶ貝をしょうゆで焼いた「つぶ焼き」、海鮮お好み焼き風の「道産子焼き」など、海の幸たっぷりのご当地グルメが楽しめますよ。
札幌まつり2018日程・スケジュール
札幌まつり2018日程
札幌まつり2018は北海道神宮で行われ、中島公園は露店出店のみとなります。
・6月14日(木)宵宮祭
18:00~
・6月15日(金)例祭
10:00~
・6月16日(土)神輿渡御
9:00~
札幌まつり2018露店スケジュール
北海道神宮
・9:00~21:00
最終日は18:00まで
中島公園
・10:00~22:00
最終日は21:00頃までの店舗が多いのでご注意ください。
北海道神宮・中島公園へのアクセス
開催期間は非常に混雑しますので、電車やバスのご利用をおすすめします。
最終日は神輿渡御の時間に合わせて交通規制がかかりますので、こちらもご注意くださいね。
交通規制情報は北海道神宮公式HPをご確認ください。
http://www.hokkaidojingu.or.jp/festival/index.html
北海道神宮へのアクセス方法
〒064-8505 北海道札幌市中央区宮ケ丘474
公共交通機関でのアクセス
・地下鉄東西線「円山公園前駅」下車、環状通り方面へ徒歩200m
・JRバス「神宮前停留所」下車すぐ
車でのアクセス
札樽自動車道「新川IC」から新琴似通へ向かい、新川通りを左折します。
新川通りを3kmほど直進したら「北19西13・北20西15交差点」を右折し、環状通へ入ります。
環状通を道なりに進み「北1西27交差点」を右折し、北一条宮の沢通に入ったら500mほど直進で到着です。
中島公園へのアクセス方法
〒064-0931札幌市中央区中島公園
公共交通機関でのアクセス
・地下鉄南北線「中島公園駅」1・3番出口すぐ
・地下鉄南北線「幌平橋駅」1・2番出口すぐ
・札幌市電「中島公園通」から東へ100m
車でのアクセス
札樽自動車道「札幌北IC」より国道5号線へ入り4.5kmほど直進し「北3西1交差点」を右折します。
曲がってすぐの「北3西1・北3西2交差点」を左折し、突き当たりまで直進します。
そのまま道なりに進み、札幌駅前通りを左折したら200mほど直進で到着です。
まとめ
夏の北海道を代表する札幌まつりは、1kmにもおよぶ神輿行列が街を練り歩く豪華絢爛なお祭りです。
あたたかいこの季節に行われる札幌まつりは、街の人々だけでなく神様にも楽しんでもらえるような雰囲気の行事なんですね。
広大な北海道の初夏を、このお祭りで感じてみてください。
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