近年の浴衣は、金魚や朝顔・蝶・花火など、古典的な柄を今風にアレンジした「レトロモダン」がトレンドだそうです。
大正時代を思わせるレトロな柄の浴衣には古い街並みが似合いそう!
ネイビーで大人っぽく決めたら、女子会もいいかもしれませんね。
野外ライブなど大勢ひとが集まるところなら、大きな柄で鮮やかに着飾ってみましょう。
一番気になる彼とのデートは、女の子らしく淡いピンクはいかがですか?
ちなみにツバメの柄は、恋愛運を運んできてくれるそうですよ!
浴衣が決まったら、ステキなメイクで浴衣美人を目指しましょう!
出典http://mery.jp/31795
「今っぽさ」から離れよう【基本編】
ベースメイクはややマットに仕上げよう
顔の中心から外に向け、リキッドファンデーションを薄くのせ、パウダーを重ねていきます。
パウダーは肌になじむよう、大きめのブラシを使います。
ブラシに粉を取り、トントンと余分な粉をおとしながらのせていきます。
仕上げに、何もついていないブラシで顔をなでると、余分な粉がとれてツヤがでます。
眉毛は程よく太くする
細すぎたりカーブがキツすぎる眉毛は、浴衣のやわらかな雰囲気に合いません。
眉尻に向けて、スーッと細くしながら長めにひきます。
仕上げにブラシで眉毛となじませ、自然に仕上げます。
アイシャドウはあっさりでよい
肌になじむ色を、アイホール全体にのせます。
パール入りのホワイトシャドウはツヤ感を出すのにおススメです。
これだけではもの足りない!というときは、2色セットの濃いほうのシャドウを二重幅にのせます。
次に両方の色を混ぜ合わせ、二重の上の部分につけると自然なグラデーションになります。
涙ぶくろは、アイホールにのせた色を使ってつくりましょうね。
アイラインはまっすぐ引いて切れ長にみせる
細いアイライナーを使い、まつ毛の生え際の上をスーッと引きます。
まつ毛の間をうめるより、涼しげな目元になります。
目尻側だけをリキッドアイライナーで強調すると、切れ長な印象がプラスされるのでおススメです!
マスカラは目元に影を落とすイメージでつける
クリンとしたまつ毛にたっぷりマスカラは、和装に似合いません。
ビューラーは軽くあてるだけにして、ナチュラルに長くみえるようにやってみましょう!
コームタイプのマスカラなら、つけ過ぎることなくすっきり仕上がります。
目尻側だけブラシタイプで強調すると、切れ長な印象の目になります。
チークは広めにふんわり入れる
普段より広めに、頬の中心より下までいれると平面的な和風顔にみせることができます。
ピンクやオレンジの濃い系チークを使っている人は、上からパウダーファンデーションを重ねるとチークだけ目立つことなく肌になじんでくれます。
湯上りの蒸気した感じがだせると浴衣にピッタリですね!
リップでツヤをだす
濃すぎる色だと浮いてしまって、浴衣にあわなくなります。
肌の色に近いベージュや薄いピンクで、赤みとツヤを出す程度にします。
くちびるの中心にリップをおき、指でポンポンとひろげていきます。
上からグロスを重ね、ツヤを出すのがポイントです。
つけまつげを工夫する
基本的につけまつげはいりません。
浴衣には和風顔が良く似合います。日本人で良かったと思えるひとときです。
どうしてもつけたい!なら、目尻側だけにします。
普段使っているつけまつげを3分の1ほどにカットし、長いほうが目尻にくるように(いつもと逆に)つけます。
横を向いたとき美しくなる角度でつけましょう。
浴衣に合わせてメイクをドレスアップ【応用編】
目元の印象を華やかにする
1.アイシャドウは、浴衣の柄の中から色を選ぼう
ピンクの花柄なら、アイホールにラメ入りピンクのシャドウをのせ、二重幅に、アイラインをぼかす感じでブラウンをのせます。
紫の菖蒲柄なら、ラメ入りシルバーのシャドウをのせ、二重幅にパープルをのせます。
すっきりとした印象に仕上げるのがコツです。
2.アイラインで目を大きく見せる
まつ毛の生え際の下、目の真ん中の部分だけにアイラインを足します。
下まぶたには、ペンシルタイプのアイライナーを使います。
目尻から3分の1ほどラインを入れると黒目が大きくみえて可愛くなりますよ。
3.舞妓さんのような色っぽい目元、紅を目尻に入れる
目尻のアイラインの下に、筆を使って細くスーッと紅を引きます。
同じ色を使い、下瞼の目尻よりに、指で「ほんの少し」紅をぼかすと色っぽくなります。
やり過ぎないこと、「ほんの少し」がコツです!
唇でナチュラルな色気を出す
浴衣の色でリップをチョイスする場合、ピンクや赤系にはその柄に、なるべく近い色を選びます。
ブルーの浴衣なら、少しパープルの入った赤やピンク、黒系ならあえて色を使わずグロスだけにする。
シンプルな浴衣メイクは唇で女性の色っぽさ、ツヤっぽさをだしましょう。
ふっくらとツヤのある唇は魅力的!たとえ薄くても、笑顔がステキな唇は誰からも好かれます!
浴衣のメイクは盛りすぎないのが美しい
メイクが浴衣の一部に見えるようにすると、バランスよくしっくりと「美しく」なります。
どこかでパッと目立つ色を入れるなら、マニキュアやペディキュアで主張しましょう。
全体のバランスをみて、浴衣の色や帯の色をつかいます。
色で盛る「きれい」より、肌の「美しさ」で、和美人を目指しましょう。
まとめ
浴衣は、普段と違った自分を見つけ出す最高のチャンスです!
「目立つ」・「今っぽさ」は後回しにして、浴衣に似合うナチュラルメイクで「和装の美しさ」を追求してみませんか?
コメント