とうもろこしの栄養や効能とカロリーは?保存方法や缶詰の栄養価も

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茹でたてのとうもろこしにかぶりつくと、口の中にじゅわっと広がる食感……その甘みと風味はとても爽やかです。

栄養豊富なとうもろこしは、缶詰でも手軽に手に入り、サラダやコーンスープに使用すると、ひと味プラスされてとてもおいしくなります。

この缶詰のとうもろこしは、生食と比べて栄養価はどうなっているのでしょうか?

また、とうもろこしの保存方法や、効能・カロリーについても調べました。

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目次

とうもろこしの旬はいつ?

とうもろこしとポップコーン

とうもろこしがスーパーの店頭に並ぶ旬の時期は6月〜9月です。

とても人気のある夏の野菜ですので、その時期になると必ずスーパーに置いてあります。

とうもろこしの栄養・効能

とうもろこし

とうもろこしは、米・小麦とあわせて世界三大穀物と言われている南米原産の穀物です。

とうもろこしは人が必要とするエネルギーを秘めており、糖分やでんぷん質を多く含む炭水化物で高エネルギー食材です。

気になるカロリーは、可食部100グラムあたり約92kcalになりますので、その甘さの割には低めです。
(※お米(炊きあがったもの)は、100グラムあたり約168kcal)

とうもろこしの主な栄養とその効能は以下の通りです。

・炭水化物
・食物繊維
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・不飽和脂肪酸

炭水化物

人間の活動に必要な糖分が含まれています。

ただ取り過ぎは糖尿病や肥満の元、適度に取り入れるようにしましょう。

食物繊維

腸内環境を整えてくれる不溶性食物繊維が含まれており、便通を良くしてくれます。

ビタミンB1

先に述べたとうもろこし中の炭水化物の糖分をエネルギーに変える働きをしてくれます。

その点で言えば、とうもろこしを食べるだけで2つとも摂取できますので、適度に取り入れれば非常に効率的な食べ物だと言えますね。

ビタミンB2

新陳代謝促進や皮膚や粘膜の健康維持など、特に女性には嬉しい作用をもたらします。

不飽和脂肪酸

善玉コレステロールを増やし、動脈硬化の予防や改善に繋がります。

とうもろこしの缶詰の栄養価

缶詰

とうもろこしの栄養とその効能をご紹介しましたが、実際に生のとうもろこしの食べられる季節は限られています。

1年を通して我々が手にしやすい缶詰は、果たしてその栄養はどうなのでしょうか。

その答えは嬉しい事に、栄養価に変わりません。

また、とうもろこしは栄養価が落ちやすい食べ物ですので、缶詰にする事によって栄養価を保つ事ができます。

缶詰にする事によって塩分は多くなりますが、缶詰にする事でカロチンが増えるなど、生のとうもろこしと大差ない嬉しい栄養を得られます。

とうもろこしの保存方法

氷

とうもろこしは、栄養や風味が落ちやすい食べ物です。

買って来たその日にすぐに食べてしまうというのが美味しく食べられる方法ですが、買って来てもその日に食べられない・・・なんて事はよくありますよね。

そんな時には、茹でてからとうもろこしをサランラップをしっかりと巻き付けて、最後にジップロックなど密閉できる袋に入れ、冷凍保存しましょう。

食べるときは袋から出しラップのままレンジで加熱するだけですぐ食べられるので便利です。

まとめ

とうもろこしは、世界三大穀物の一つとして南米では今でも主食として用いられています。

この事実は何より、とうもろこしの栄養価が人間の体に欲されるものであるという事を示しています。

また日本では、一大生産地の北海道で様々な品種が発売されており、生で食べられるなんていうものもあります。

美味しさだけでなく栄養価も高いとうもろこしを、是非美味しい旬の季節に、また一年を通してコーンの缶詰でも気軽に取り入れて下さい。

栄養価以上に、その美味しさは我々に満足という幸せの効果をもたらしてくれるはずです。

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