退職が決まったが、やっぱりお菓子を配るべきなのか。どういったお菓子を配ればよいのか。そもそもなぜ退職時にお菓子を配る習慣があるのか・・・
といった疑問を持った方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
実はこの習慣は非常に便利で効率的な挨拶の手段なのです。お菓子配りを有効に活用して、退職時の挨拶回りを手軽かつ円滑なものにしましょう。
ここでは退職の挨拶とおすすめのお菓子について紹介していきます。
なぜ退職時にお菓子を配るのか?
もちろんお菓子を配るのは、会社の人達にお菓子を味わってもらうのが第一条件ではありません。
これは、退職の挨拶を素早くたくさんの人にするための大義名分です。
ただ手ぶらで挨拶をするとなると堅苦しくなったり、苦手な人とも長々と話さればいけなかったりと面倒です。
しかしお菓子を配るという大義名分があれば、「今までありがとうございました(お菓子を渡す)」といったような感じであっさりと退職の挨拶をたくさんの人にすることができます。
なぜ自分が退職するのにわざわざお菓子を買わなければいけないのかという方もいらっしゃるかもしれませんが、ここはひとつお菓子を使って効率的に挨拶回りをしてみてはどうでしょうか。
また、会社や同僚から退職のプレゼントを貰う事も多いですね。
突然のプレゼント・・嬉しいけれど個別にお返しは必要なのでしょうか?
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どういうお菓子を配れば良い?
個包装というのが絶対条件です。
休憩時間に配るにしても、中には仕事を続けている人もいるでしょう。
個包装でないお菓子はその場で口に入れることを強いられてしまうので、そういう人にとっては迷惑になってしまいます。
また衛生面においても、自分で掴んだものを渡すのですから個包装の方が適しています。
大きな袋にそのまま入っているものや、切り分けが必要なケーキ等は時間と手間がかかってしまうのでオススメできません。
オススメのお菓子は?
クッキー
ヨックモック/シガール
嫌いな方はいないのでは?という位、人気の定番商品です。全国の百貨店などに多く入っているので入手しやすいのもポイント。
ロイスダール/アマンドリーフ
クッキーではなくパイなのですが、こちらも外れがない商品です。大容量のものですと、プレーンとショコラの二種類が入っていてお得。
こちらも全国の百貨店などに多く入っています。
資生堂パーラー/ビスキュイ
パッケージデザインが美しいことでも有名な資生堂パーラー。
缶に入っており、配り終えた後も活用できそうです。また、一缶に数種類の味が入っているので貰うほうも選べて嬉しいですね。
こちらも全国の百貨店などに多く入っています。
バームクーヘン
カールユーハイム/バウムクーヘンシャイベン
単価が少し上がってしまいますが、もらって嬉しいお菓子の代表です。
人数があまり多くない職場や、特別に親しかった部署に配る場合などにいかがでしょうか。全国の百貨店などに多く入っています。
チョコレート
資生堂パーラー/ラ・ガナシュ
クランチチョコレートは大人も大好き。
資生堂パーラーの製品なら高級感もあり、とてもおすすめです。全国の百貨店などに多く入っています。
ベルン/ミルフィユ
東京土産としても有名ですが、退職の挨拶にも最適です。
チョコレートですので溶けやすいところと、店舗が少ないところが難点です。
避けるべきお菓子は?
避けるべきお菓子は、個包装でないもの、匂いの強いもの、日持ちしにくいものです。
匂いが強いと仕事に支障をきたしてしまいますし、個包装でない場合も渡された人が必ずしも社内で食べるとは限りません。
例の1つにチョコレートを挙げましたが、気温室温によって溶けてしまったりするものもあるので職場によっては考慮が必要でしょう。
まとめ
退職時のお菓子は、その職場での最後の一仕事といっても過言ではありません。
職場の人間関係が嫌で退職するという方もいらっしゃるかもしれませんが、お菓子という大義名分を使ってサクッと最後の挨拶をしてしまいましょう。
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