びわ酒をはじめとした果実酒は、甘くて飲みやすいことから女性に人気のあるお酒です。
また、果実酒は美容効果・効能の高い果物のお酒で、自宅で果実酒をつくって楽しんでいる方もたくさんいます。
今回はびわ酒の効能や、作り方、またおいしい飲み方アレンジレシピを紹介します。
びわ酒の効能
びわの栄養価が高いことは昔からよく知られていました。
風邪のときはびわを食べると、せきやのどの痛みに効果があるといわれていますし、びわの葉は、生薬として漢方にも取り入れられています。
びわには、ベータカロチン・ビタミンB・クエン酸・リンゴ酸・カルシウム・鉄分などの栄養素が含まれています。
このように栄養価の高いびわを果実酒として楽しむと、どのような効能があるのでしょうか。
肌の潤いを保つ効果
びわは果物の中でも、ベータカロチンを特に多く含んでいます。
ベータカロチンには皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きがあるので、びわ酒は肌を潤す力が優れているといえます。
また活性酸素を抑えて細胞を活性化させる働きもあるので、アンチエイジング効果も期待できます。
代謝アップでダイエット効果
びわに含まれるビタミンB群は、ごはんやパンに含まれる糖質をはじめ脂質・たんぱく質の代謝に必要な働きがあり、代謝アップの効果があります。
甘い果実酒はダイエットのときには敬遠されがちですが、びわ酒はダイエットのときでも安心して飲むことができるといえます。
美肌効果
びわに含まれるクエン酸には、体内の老廃物を排出する働きがあり、新陳代謝が活発になるので美肌効果に期待できます。
その他にも疲労回復、肩こりや筋肉痛の改善などにも効果があります。
またびわには、クエン酸の働きを助けるリンゴ酸も含まれていますので、クエン酸の働を十分に期待できる果実といえます。
便秘解消
びわには食物繊維も豊富に含まれているので、便秘解消の効果が期待できます。
さらに、食物繊維は大腸がんの予防効果があるといわれています。
びわには嬉しい効果がたくさんありますね。今年は自宅の庭で育ててみてはいかがでしょうか?
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びわの育て方や流れについてはこちらから
びわ酒の作り方 レシピ紹介
材料
・びわ・・・500g
・レモン・・・2個
・氷砂糖・・・200g (お好みで調節する)
・ホワイトリカー(35度)・・・900g
作りかた
1・保存ビンをきれいにあらって、きれいなタオルに上げて水気をきります。
キッチンペーパーにホワイトリカーをしみ込ませて、内側や蓋を拭いておきます。
2・びわを優しく水洗いします。
3・びわをキッチンペーパーで拭いて乾かします。つぶさないように気をつけましょう。
4・びわのヘタをとります。
5・レモンの皮をむいて、1センチ程度の輪切りにします。
6・びわ・輪切りのレモン・氷砂糖を順番にビンに入れ、最後にホワイトリカーを注ぎ入れます。※びわは切らずにまるごといれます。
7・2か月程でレモンを取り出します。3か月程でびわを取り出すと、ちょうど飲みごろになります。
びわ酒を美味しく作るポイント
ブランデーで作ってみる
ホワイトリカーを使用することが多いのですが、ブランデーで作るとフルーティな味わいになり贅沢に仕上がります。
飲みやすくなるので、お酒が苦手な方にもおすすめです。
レモンをいれる
びわ酒はレモンを入れずに作ることもできますが、レモンと一緒に作ることがおすすめです。
びわには酸味がありませんので、びわだけですとちょっと飲みにくいと感じる場合があるからです。
レモンを入れておいしいびわ酒を作りましょう。
びわ酒のおいしい飲み方
ロックで飲んでもおいしいですが、お酒が苦手な場合はソーダ割にすると飲みやすくなります。
また暑い夏の日には、さっぱりとしたソーダ割を飲むのがおすすめです。
まとめ
果実酒はその手軽さから、自宅でつくって楽しんでいる方がたくさんいます。
美容だけでなく健康にも良いびわ酒づくりに、あなたも挑戦してみてはいかがでしょうか。
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