アーモンドプードルとは?アーモンドパウダーと違いはあるの?

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アーモンドプードルは、お菓子作りをしたことがある人なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

そもそもアーモンドの何なんだろう…と気になったことはありませんか?

また、「アーモンドパウダーもよく聞くけどアーモンドプードルとは何がちがうの?」と感じたこともあるはず。

今回はアーモンドプードル・アーモンドパウダーの違いや、アーモンドプードルを使ったお菓子の作り方をご紹介します。

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目次

アーモンドプードルとは?

アーモンド

アーモンドプードルとはアーモンドを粉末状にしたもののことで、主にお菓子の材料として使用します。

アーモンドの皮をむいて粉末にしたものと、皮付きのまま粉末状にしたものの2種類があります。

皮付きのものは茶色く、皮をむいたものは白っぽい色ですので、色で違いが分かります。

皮付きのものの方が風味が強い、皮をむいた方はお菓子の色に影響を及ぼさないという特徴があるので、作るものによって使い分けると良いでしょう。

アーモンドプードルの特徴は、香りとグルテンが生成されないことです。

クッキー生地に加えると香ばしい風味になり、ケーキに加えるとコクのあるしっとりとしたスポンジができあがります。

また、アーモンドは食べるだけではなく目で楽しむことができます。

春の代名詞ともいえる花とそっくりな美しい花を咲かせることをご存知でしょうか?
↓ ↓ ↓
アーモンドの花と花言葉とは?

アーモンドプードルとアーモンドパウダーの違い

フランス語の看板

アーモンドプードルとアーモンドパウダーの違いは、なんでしょう。

商品を購入しようとした時に、戸惑う方もいるかと思いますが、実は両方ともアーモンドを粉末状にした物のことです。

呼び方は違いますが、商品としては同じものを指しています。英語とフランス語の違い、と言うことだけです。

アーモンドが英語、プードルはフランス語となります。

ですので英語で統一すればアーモンドパウダーとなり、フランス語で統一するとアマンドプードルとなります。

商品を販売している企業により、考え方が違うため、表記も異なってきている様です。

お菓子のレシピ本によっても、表記が違っていますので、初めてお菓子を作る人には分かりにくいかもしれません。

アーモンドプードルのカロリーと香りはどんなもの

体重計

無塩のアーモンドを粉末に加工した製菓材料のアーモンドプードル。アーモンドパウダーとも呼ばれ、香ばしいアーモンドの香りがあります。

クッキーやケーキの生地、フィナンシェやワッフルなどさまざまなお菓子作りの材料に加えることで、アーモンドの風味豊かなしっとりとした焼き上がりになりますよ。

アーモンドプードルのカロリーは10gで60キロカロリーと、小麦粉などと比べるとやや高め。

アーモンドプードルをお菓子作りに使いたいけれど、カロリーが気になる……という方は、砂糖やグラニュー糖の量を減らすことでバランスをとってはいかがでしょうか。

抗酸化作用に優れたビタミンEを豊富に含むアーモンドプードル。ぜひお菓子作りに活用してみてくださいね。

アーモンドプードルを使ったお菓子の作り方

フィナンシェ

アーモンドプードルで作るお菓子の定番『フィナンシェ』の作り方

【材料】

・薄力粉40g
・アーモンドプードル50g
・粉砂糖80g
・砂糖30g
・卵白100g
・無塩バター120g
・バニラエッセンス少々

作り方

①薄力粉、アーモンドプードル、粉砂糖、砂糖を合わせて、よく振るっておきます。
サラサラにしておくことでダマが出来ずに滑らかになります。

②卵白を少しずつ加えて練り混ぜる。少しずつ加えるのは難しいので少し卵白をほぐしておきましょう。

③バターを火にかけて、焦げ色をつけて、ふきんで漉して②に加えて混ぜます。

④バニラエッセンスを加え、生地を30分間休ませます。生地が落ち着いてしっとり仕上がります。

⑤フィナンシェの型にバターを塗り、生地を型に流しいれます。型いっぱいでOKです。

⑥170℃に予熱しておいたオーブンで20分焼きます。オーブンによって焼き上がりに違いがあるので、焦げ無いように見守って下さい。

⑦焼けて粗熱を取ったら、乾燥しないようにビニール袋に入れて保存します。⑧焼いて翌日以降の方が美味しく頂けます。

まとめ

アーモンドプードルはスーパーでも手軽に手に入る品物です。

アーモンドプードルを使ったフィナンシェとおいしい紅茶で、ゆっくり休息をとってみてはいかがでしょうか?

アーモンドの心地よい香りで気分がゆったりやすらぐはずです。

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