ゴーヤチャンプルーや佃煮など、さまざまな料理に使えるゴーヤ。
もし冷凍保存できたなら、もっと料理に使いやすくなると思いませんか?
ゴーヤは夏になると値段が安くなるので、「つい買いすぎて使いきれなかった…」なんてこともなくなりますよね。
ゴーヤの保存方法は冷凍以外にも、冷蔵・乾燥・常温がありますが、栄養も逃さず長く保存できる方法はどれなのでしょうか。
今回は、ゴーヤの保存方法についてまとめましたのでぜひ参考にして下さい。
ゴーヤの冷凍保存方法
ゴーヤは冷凍保存できる?
ゴーヤは冷凍保存できます。
ゴーヤのわた・種を取ってから2mm位にスライスし、フリーザー用の袋につめるだけで簡単に冷凍保存ができます。
解凍せずにそのまま使えるので、スムージーや野菜ジュース作りにもおすすめですよ。
また、ゴーヤといえば独特の苦みですが、冷凍する前にひと手間加えるだけでこの苦味を抑えることができるのを知っていますか?
冷凍する前に、スライスしたゴーヤを塩もみしてからフリーザー用の袋につめて冷凍保存するだけ!
ゴーヤ1本につき塩小さじ1が目安です。一度おためしください。
冷凍保存方法
冷凍保存方法
②2mm位にスライスし、フリーザー用の袋につめる。
③冷凍庫に保存する。
・苦味を抑える場合は、スライス後塩もみ(ゴーヤ1本につき塩小さじ1)
冷凍保存期間の目安
1~2ヵ月
使い方
解凍せずにそのまま使用します。
ゴーヤの保存方法①冷蔵
冷蔵保存方法
ゴーヤはわた・種から鮮度が落ちていくので、ここを取り除いてから冷蔵保存するとより長く保存することができます。
丸ごと冷蔵保存した場合は2~3日、わた・種を取った場合は1週間ほど冷蔵保存することができます。
冷蔵保存方法
②ジップ付きの袋につめ、冷蔵庫の野菜室で保存でする。
冷蔵保存期間の目安
1週間
ゴーヤの保存方法②乾燥
ゴーヤは乾燥させることで栄養価が高まり、カリウムが通常の15倍にも多くなります。
栄養がぎゅっと凝縮されたドライフルーツと同じなんですね。
乾燥保存したゴーヤはそのまま食べてもよし、炒ってお茶にして楽しむこともできます。
半年ほど保存できるので、栄養価が高く一番長く保存できるのが乾燥保存になります。
乾燥保存方法
乾燥保存方法
②ざるに並べて2~3日天日干しにする。
③完全に乾燥したら、瓶やジップ付きの袋につめて常温で保存する。
乾燥保存期間の目安
半年
使い方
そのまま使用しますが、食感が変わるためお茶や佃煮がおすすめです。
ゴーヤの保存方法③常温
ゴーヤは新聞紙にくるんで冷暗所で常温保存することはできますが、あまりおすすめできません。
冷蔵庫が故障している・ゴーヤを冷やしたくないなどのやむを得ない理由がある場合は、常温保存するようにしましょう。
常温保存の目安は1~2日です。
常温保存方法
常温保存方法
①新聞紙にくるんで、冷暗所に保存する。
常温保存期間の目安
1~2日
まとめ
ゴーヤは乾燥保存させると、栄養価が高く保存期間も一番ながいことがわかりました。
しかし、乾燥保存のゴーヤはゴーヤチャンプルーやサラダなどの食感を楽しむ料理には不向きです。
冷蔵保存したゴーヤを使いきれなかった場合に乾燥保存させるなど、保存方法を使い分けるのが一番良いですね。
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