かつおのたたきの薬味ににんにくや玉ねぎをたっぷり使ったサラダレシピ

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かつおのたたきの薬味と言えば、あなたは何を思い浮かべますか?

俳句の初夏の季語としても使われている「初鰹」、本州では桜が散ったこの時期から、旬の素材としてスーパーに並びはじめます。

代表的なレシピでまず思いつくのは、まわりをサッとあぶることで、芳醇な旨味が口の中いっぱいに広がるかつおのたたき。

相性のいい薬味と和えるだけで本来の魚の旨味が引き立ち、お箸の国に生まれてよかったと思える至福の一品ができあがります。

今日はそんなかつおのたたきを使ったメニューをいくつかご紹介します。

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目次

かつおのたたき薬味サラダ

材料(2人分)

• かつお(刺身用さく) 200g
• にんにく2片
• 新玉ねぎ 4/1個
• 生姜 1片
• レタス
• オリーブオイル少々(にんにくチップ用)
• 支販のドレッシング(クリーミータイプよりもオイル系のイタリアンや和風のドレッシングがオススメです)

下準備として、刺身用のかつおは塩少々ふっておきます。

作り方

1. オリーブオイルで薄切りのにんにくチップをつくります。にんにくが焦げると苦味がでてしまうので弱火から中火でじっくり時間をかけてあげていきましょう。

2. きつね色になったらにんにくをペーパータオルに取り出し、余分な油を切っておきます。

3. にんにくの香りがついた油にカツオを入れ表面全体にこんがり焼き色をつけます。

4. きゅうりと玉ねぎは洗って薄くスライスし、塩をひとつまみふって3分ほどおきます。

5. レタスは洗った後に氷水につけておきましょう。冷たい水につけるすることでシャキッとした食感となります。

6. お皿に水気をきったレタス、一口大に切ったかつおのたたき、最後にペーパータオルで絞ったきゅうりと玉ねぎを盛り、市販のドレッシングとにんにくチップをふりかけ、軽くひとまぜします。

かつおのたたきの栄養素やカロリーについてご存知ですか?
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かつおのたたき栄養についてはこちらから

かつおのたたきさっぱりポン酢サラダ

材料(3〜4人前)

• かつおのたたき 300〜400g
• にんにくチップ お好み
• 大葉 5枚 *新玉ねぎでもOKです。
• みょうが 1個
• ネギ 少々
• 水菜 少々
• ポン酢(醤油 酢 だし汁 各大さじ1とレモン汁小さじ1を混ぜたもの)

最近ではすでに表面を炙ったかつおのたたきが店頭に並んでいますので、出来合いのかつおのたたきを使います。

作り方

1. 大葉とみょうがとねぎは千切りにします。

2. 水菜はサッと洗って冷水につけます。

3. かつおは1cm幅にカットしてレモンをしぼっておきます。厚く切ることで食べ応えがでて、レモンを絞ることで魚の臭みが消えカツオ本来の旨味が楽しめます。

4.かつおのたたきをお皿に盛り、薬味や水菜をたっぷり添えます。

5. ポン酢は食べる直前に回しかけましょう。

イタリアン風かつおのカルパッチョ

ボナセーラと思わず言いたくなる和風とイタリアンの融合メニューです。

ご飯だけでなく、パスタの副菜としても合う魚の旨味が凝縮したお薦めの一品です。

材料

• かつお(刺身用さく) 200g
• レモン ½個
• にんにく1片
• 玉ねぎ ½個
• トマト ½個
• パプリカ(黄色やオレンジのピーマン)1/3個
• 水菜
• ブロッコリースプラウト 少々(なければカイワレでも)
• オリーブオイル 適量
• 支販のイタリアンドレッシング

作り方

1. 炙ったかつおを1cm幅にきって、レモンをまわしかけます。

2. にんにくはすりおろし、玉ねぎは千切りにしましょう。

3. トマトとパプリカは5mm幅のみじん切りにします。

4. お皿に洗って水気を切った水菜を敷き、その上にかつおのたたきをもりつけます。

5. 最後に残りのトマトやパプリカ玉ねぎなどをもりつけオリーブオイルとドレッシングをまわしかけ出来上がりです。

かつおのたたきの美味しい盛り付け方

かつおのたたき

かつおのたたきは薬味だけではなく、盛りつけ方もとても大事です。

平面よりも立体的に守ることで、料亭のような美味しそうな一品に仕上がります

コツはかつおのたたきの端の部分が重なるようにもりつけることです。

まわりに添える水菜も空気感を含むようなフワッとした盛り付けにするとより一層美味しく見えます。

大皿を使う時は中央が少し高く小山のようにすることで立体感がうまれ今にもお箸が伸びる美的な盛り付けとなります。

最後に

日本の先人の知恵は素晴らしいです。

今日ご紹介したお料理の材料、かつおやにんにく玉ねぎはすべて旬の時期が一致しています。

一番美味しい季節に取れたもの同士を合わせることで、必要以上の味付けは何もいりません。

もしここに季節外れの味の調和を乱す素材を加えれば、本来の旨味に覆いかぶさりかえって邪魔となってしまうでしょう。

旬の味を迎えに行くように初鰹のたたきを今夜のメインにしてみませんか?

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